こんばんは、ヤマネコです。
年に数回は、猫用の新しいおもちゃを手にする機会があります。
自分で買うこともあればつくることもあり、猫友さんやお店からいただいたり、モニターとしてお借りしたり、何かと機会が絶えません。
ただ猫たちにも好みがあって、目の前においたおもちゃすべてを気に入ってもらえるわけではないし、一時的に楽しんでもすぐに興味を失ってしまうことも多々。かと思えば、私ですら忘れかけていたようなものをおもちゃ箱から引っ張り出してきて、猫たち総出で奪い合っていることもありました。
そんな中で、わが家のおもちゃの王者かもしれない、と思うものがこれ。
ペットボトルのキャップです。
これが猫たちのおもちゃになると知ったのは、ともに暮らし始めて比較的すぐの頃。私自身も子どもだった時代です。最初からおもちゃとして渡したわけではなくて、気づけば奪われていた、という状況だったように思います。
- サイズが猫に対してちょうどいい(くわえやすい、軽いなど)。
- よく飛び、よく滑り、いい音を立てて転がる。
猫たちにとっても、気まぐれに蹴とばしてみたら意外といいぞ、という発見だったのかもしれません。そしてそれは思いのほか、人間にとっても都合のよいものだったように思います。
- 基本的にはかみ砕かれたり、誤食したりという心配が少ない。
- 不用品の再活用であり、こまめな交換も可能。
- 水洗いが可能で、衛生的に使える。
猫たちが本気でかみ砕こうとすれば破損する可能性はゼロではないものの、今のところ「蹴っ飛ばして遊ぶ」や「くわえて移動する」などが楽しい様子。けがをする心配は少ないかなと。
そしてこの一年は日常的に水のペットボトルを活用しています。そのおかげでキャップの調達にも困ることはなく、こまめな状態のチェックや交換も負担なし。不用品なので、おもちゃとしてのコストはゼロ。そんな好循環にも助けられています。
このキャップ、本当に不思議なくらい猫たちからの寵愛を受け続けています。それは歴代の猫たちに受け継がれている、といってもいいほど世代を超えて愛されてきました。
今でも猫たちが気に入ってくれているおもちゃはいくつかあるのだけれど、頑丈、衛生的、低コストといったメリットをここまで兼ね備えているものは限られています。
せっかく買っても遊んでもらえないおもちゃというのも時々ある中、ペットボトルのキャップは長く愛され続ける最高アイテムかもしれません。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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