こんばんは、ヤマネコです。
二年前に「ほじって遊ぶ」というしくみを持つ猫のおもちゃを買いました。
この穴の中に、おもちゃやおやつなどを落とすように入れて、それを猫が取り出して遊んだり食べたりするという知育トイのようなものです。
- 過去記事:猫の手は、ごはんのために使われる。
付属していた緑色のパーツは分解して水洗いもできるのでお手入れも楽々。おやつを入れるときは部品をはめこんで使い、おもちゃを入れるときは外して土台だけを使う。
そんなふうに使い分けるようになりました。
基本的に出しっぱなしですが、自動で動いたり音が出たりするわけでもないし、猫じゃらしのようにふわふわもこもこしているわけでもないし、猫たちが自発的に遊ぶことはほとんどありません。
とはいえ、中に猫が好きなものを入れるとしばらくひたむきに遊んでいてくれます。
中に収めるおもちゃは市販品を買うことも多々。誤食事故を防ぐためにも目の届く範囲で使う必要はありますが、くわえて遊べるくらいの大きさのボールやぬいぐるみが理想的だと思います。
私が一番重宝しているのは、こちら。
これは撮影の少し前に収穫したばかりの、猫の毛です。
集めて、こねて、フェルト玉にしました。
自分(猫)と同じにおいのする毛玉ですが、本人(猫)の反応は上々。
穴に落とすと、なんとか取り出そうと頑張っています。
つるつるしているボールでも興味は持ってもらえるのですが、猫の手で持ち上げるには難易度が高め。フェルトのような素材だと爪にひっかかるので、取れそうで取れない、たまに運よく取り出せる、そんな感覚が楽しいようでした。
ただ素材が猫の毛なので、取り出した後はぼろぼろにして口に入れてしまうことも日常的。セルフグルーミングの感覚なのかもしれません。
もとが猫の毛(自毛)なので毒にはならないものの、そもそも口に入らないようにブラッシングで除去した抜け毛。ボールの状態でなめても吐き戻しや体調トラブルの原因にはなってしまうため、それを慌てて取り上げるところまでが一連の流れ。
遊んでいる途中であれば、毛羽立ったフェルト玉もぎゅっぎゅと形を整えてから穴の中に戻しますが、最終的にはその日のうちに処分します。
使い捨てのボールとして一番経済的で、目の届く範囲で使ってくれるなら一番衛生的。うつわ(土台)のほうは丸洗いできる上に白い部分は一体型なので、やはりとても使いやすかったです。
ある程度の見守りが必要で、猫が単独で遊べるおもちゃとは違いましたが、購入から二年、とてもお世話になっています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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