こんばんは、ヤマネコです。
2月と書いて「ニャン月」と読みたい如月のおわりは、また猫アイテムについて書かせてください。
先日、猫用カートについて書きました。
とてもお気に入りであることには間違いないのですが、購入するときに妥協した点が二つありました。
一つは、色。当初は白系を希望していたんです。ただ外で使う以上は汚れるし、田舎道や公園では泥はねの心配も尽きません。汚したくないから使いにくくなるのでは本末転倒だし、ほしい商品に該当のカラー展開がないことに気づいた時点で、早々にあきらめました。
最終的にオリーブにしたのですが、田舎でカートに猫を入れて歩いていればそれだけで十二分に目立つので、悪目立ちしない色でよかったと今は思います。
あとは同メーカーから「替えカバー」が出ているので、今後のデザイン展開に期待したい、というのが理由にもなっています。
もう一つの妥協点は、分解して使えないこと。
他社製品の中には、躯体(アルミフレーム)から猫が入っている部分(キャリーバッグ)を取り外し、別々に使える仕様のものもありました。
- 病院内などでは、かさばるフレームをたたんでおける。
- 公共の交通機関を使うとき、猫をカートからバッグへ移す手間や、脱走の心配が減る。
- キャリーバッグの購入費用が節約できる(そのぶんカートが高価)。
など。分離して使える場合のメリットはたくさん考えられたのですが、迷いに迷い、最終的には「本体の軽さ」を優先して「多用途さ」をあきらめました。
ただ、後者のデメリットは思わぬ形で消え去りました。
もともと愛用していたキャリーバッグが…
まさかのジャストフィット。
多少の干渉はありますが、ソフトキャリーなので融通が利き、上部のカバーも難なくファスナーで留めることができました。
異なるメーカー品のコンビなので、残念ながらふさがってしまう窓はあります。
でも無駄のないフィット感のおかげで、カート内はさほど狭くならない様子。
猫も窮屈そうにはしていないかなと。
辺と辺、角と角がほぼぴったり収まり、とにかく快感です。
このキャリーバッグを買ったのは一年くらい前のこと。
- たたんで収納できるソフトキャリー。
- 万が一に備え、猫が「寝そべった状態」で入れる大きめサイズ。
- 開口部(猫が出入りする部分)が大きいこと。
- 移動時は肩にかけて持てる形状。
- たわみの少ないしっかりした底板。
- 丸洗いできる素材、できれば綿。
この条件で探したら、当時はこの商品しか見つけられず。でもそのおかげで、数少ない「日本製」のキャリーバッグに出会えました。
とくに重要だったのが「丸洗いできる」という条件。
これまで使っていたキャリーバッグの多くは、洗濯不可の商品ばかり。でもくり返し通院に使っていると、慣れない環境に(或いは病状によって)粗相をしてしまう子もいて、その都度買い替えを余儀なくされることも。
それなら安いバッグに防水シートを敷きつめて使えばいいかなと思っていたけれど、最初から「洗えるもの」を選んでおくのも心強いし、買い替え回数を減らせるなら元を取ることも可能かなと、こちらに決めました。
結果、意図せず運命的な(?)コンビ誕生にもつながったので、大満足です。
わが家には、来月も通院の続く子がいます。
そのことについても日々想うことはあるのですが、その事実を変えられない以上、まずは少しでも道中の猫にかける負担を減らしたい。
そう考えると、これらはギリギリ間に合った「備え」だったと思います。
うちの神コンビ(楽天リンクです)。
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本日もおつきあい、ありがとうございました。
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