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プチプチ再利用クッションの、その後。

こんばんは、ヤマネコです。

昨年のクリスマスは、なぜか通販で手に入れた緩衝材(通称プチプチ)を再利用する、という地味な作業をしていました。

 

再利用品から完成させたのは猫たちの寝床となるもの。既存の枕カバー(無印良品のセール品)にプチプチを詰めるだけの、再利用クッションです。

昨日の話に少しつながるのですが、このクッションも最初は猫たちの間で奪い合いが起こる勢いだったのに、その後ちょっと人気が落ちました。新しいものに飛びついて、その後少し冷静になる……そういうところが私にもあるので静かに見守るばかりです。

 

それでもたびたび使ってくれているところを見かけてはいたし、私も定期的にカバーを洗濯。中身はポリ袋素材なので風を通す(?)というのとは違うかもしれないけれど、表面を水拭きしてから乾かして、という具合に簡単なお手入れをしていました。

あとは時々中身を入れ替えることもあります。材料はやはり通販をとおして手に入れる緩衝材ばかりなので元手はゼロ。お店によっては本当に新品状態(再利用ではないもの)を送ってくださるように感じるので、この流れは私の中の「もったいない」を解消するのにも役立っています。

 

そうこうしているうちに半年強がたち、いつからか気になり始めたのが生地の穴。

小さい点々が複数あるのを確認していただけるでしょうか? 私の寝間着にも起こっていた現象で、猫の爪が貫通した穴です。

とはいえ、これこそ猫の寝床なのだから穴が開くのは当然ともいえます(私の寝間着に開いていたのがおかしい話)。当然ながら中身のプチプチも空気の抜けが早くなってきました。

小さなふくらみが並んでいた緩衝材も、ほぼぺたんこになっています。

 

そんなわけで、ちょっとしたメリットがあることに気がつきました。

もともとこういうタイプの緩衝材を捨てる場合は、プラスチックごみ。そのままではなく自力で可能な限り空気を抜く必要(地域のルールというか、ごみを減らすためのマナー)があったのですが、緩衝材から空気を抜くのって意外と手間がかかるんです。

雑巾をしぼる要領でいっきに破裂させたり、カッターなどの刃物を使って素材を切り裂いたりと、取り入れている方法は色々あるのだけれど、音がうるさい(作業する時間帯を選ぶ)とか、どうしても空気が残ってしまう部分があるとか、捨てるための作業にはどうしても時間がかかるなと。

でも猫たちが使ってくれることで、必要なときにはふかふかで、気づいたときにはもうぺったんこ。その変化にあわせて処分すればいいので、すごく理に適っているように思えました。

 

しかも通販を続ける限り、その素材調達にもほとんど困りません。

常に同じものを手に入れられるわけではないけれど、猫の寝床に使える代用品(バスタオルなど)は色々あるので、難しく考えずに取り入れています。

穴だらけになってしまったカバーのほうは新調も検討中なのですが……

「この布(質感やニオイなど)」を気に入っている猫たちもいるようなので、ちょっと気にしつつも今年の夏の間はお世話になりたいと思っています。

 

本日の猫。

クッションカバーに自ら包まれてじたばた(?)している弟猫を見守る、兄猫。

わが弟ながら変な子だなあと思っているかもしれないし、ぼくも包まれたいなあと思っているかもしれません。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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