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落ち着いたあとの、本の手放し方。

こんばんは、ヤマネコです。

平成最後の年度末を目途に、本棚の整理をいったん終えました。

手放すことにした書籍は量が多く、もはや選択肢がないくらいの感覚で「宅配買取り」のお世話になっていました。その場合も細々した手間(申し込みをしたり、集荷を依頼したり、身分証を提示したり)があるけれど、それでも自力運搬をするよりずっと楽をさせてもらえたと思います。

ゆるゆるとした作業を数ヶ月かけて終え、本当にホッとしました。

 

ただ仕事の関係で読書量や必要な資料が多く、整理が一段落したあとの現在も書籍の購入量やペースは変わっていません。ある程度は定量化しておきたいので、手に入れる冊数と同程度の数を「毎月(せめて二ヶ月以内に)」減らすマイルールをつくりました。

どちらかといえば手に入れたばかりの本を一ヶ月足らずで手放すことは稀で、ところてん方式で長期保有しているものから見直すようにしています。

 

そうして手放す際はずっと「宅配買取り」だったのに対し、最近では店舗への「持ちこみ買取り」中心になりました。

  • ダンボール一箱未満、自力で持って行ける段階(量)で動くルールにしたため。
  • 少しだけ宅配業者さんの負担を減らしたい(ただでさえ通販利用が多くお世話になっているので)。
  • 本によるけれど、査定額アップが見込めるため。

宅配業者さんの負担を減らしたいというのも本音ではあるのですが、地域の配達担当さんが基本的にずっと同じ方(ヤマトさん、佐川さん、他社さん、各社お一人ずつの感覚)なので、利用回数が多すぎると顔を合わせるのがなんとなく気まずい。そんな私のほうの心情も理由です。

 

そこで利用回数が増えたのがブックオフ(近隣の実店舗)。

久しぶりに利用して、そういえば、と思い出しつつも驚いたのですが、本によってはネット買取りよりも査定額が圧倒的に高かったんです。

 

これはもう本当に「本による」のですが、他社(メール査定など)で「買取り不可」あるいは「査定額0~1円で引取り可能」となった本をブックオフに持って行くと、10~50円くらいの査定をつけていただけることが何度もありました。

  • 状態のよい本(主だった傷や汚れ、付属品の欠損がない状態)。
  • 小説(児童書・新書など)やマンガ、絵本などの創作系。
  • 一時のブームで爆発的に売れた本「以外」(供給過多=在庫過多の可能性が高い)。

これは私の主観的な印象ですが、こういった本だと買い取ってもらいやすかったです。

けっして高額査定ではないけれど、0円でも引き取ってもらえれば(捨てることにならなければ)それでいいかなと思っていた本に50円ついたら、やはりうれしい。

 

宅配買取りの場合は、利用するだけで(先方に)送料が発生していることもあり、査定額は抑えられがちなのだと思います。それでも発売直後などで売れ筋の本、めずらしい本や需要が高い本であれば宅配買取りのほうが高額査定の場合もあるようですが、私が循環させる蔵書にはほとんど当てはまりません。

そういう意味で、今更ですがブックオフの存在はありがたいなと思いました。

 

そんなわけで、ここ三ヶ月ほどはずっとブックオフのお世話になっています。

このときは40冊くらい持ちこんで1,000円ちょっと。

でも事前に駿河屋(ウェブ上の検索でおよその査定額がわかるサービスがある)で検索したら、ほぼ買取不可。全部で200円にもならなかった上、手数料を引かれたらマイナスになってしまうところだったので、大満足でした。

今後も、ためこまないうちにお世話になります。

 

過去に書籍を手放したときの記事。

 

本日の猫。

知人からのリクエストを受けて、猫同伴で遊びに行ってきました。

月末で私が少し忙しく滞在時間は10分程度でしたが、その10分でスヤスヤの一歳猫。最初の頃はテーブルの下から出てこなかったのに、このお宅の環境(チヤホヤされるし安心)に慣れつつある。いえ、慣れすぎつつある。

そんな様子でも気疲れはするのか、帰宅後もぐっすりでした。おつかれさま。

小さいものも含めれば「地震がない日はない」くらいの日本。そんな環境で、少しずつ家族以外の人や外出に慣れてくれるのはありがたいこと。他の子たちも庭やドライブくらいにはつれて行きたいのですが、ひどいストレスにならない範囲で、というライン引きが難しいところです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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