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ブログを始めて変わった、ものの選び方とお茶の話。

こんばんは、ヤマネコです。

5/1は八十八夜でした。夏の準備を始めるのにちょうどよいタイミングで、わが家も冷茶を始めました。

茶摘みが始まるこの季節、ちょうど緑茶が切れたのでお茶のストックを見直していました。紅茶を飲むことが多いわが家ですが、食事は日本食が多いので日本茶系もよく飲みます。最近のストックはあまり変わり映えなく定番で、緑茶、万能茶、黒豆茶。

容器はTAKEYAのフレッシュロックを使っています。引出し収納に入れておくのにちょうどよい高さだったので、800mlをお茶用にしました。

今は白い替えパッキンもあるようですが、お茶なのでグリーンのままでいいかなと。

スプーンは昔100円ショップで買ったものがまったく不便なしなので、そのまま愛用しています。

もしかしたら10年くらい持っているかもしれません。

 

ちなみに再開したばかりの冷茶のポットもTAKEYAの製品です。

横に寝かせても使える、というのが決め手でした。入っているのは、ホットでも愛飲していたジャスミン茶(コーヒーなどより少ないですがカフェインが入っています)です。

 

 

うちの地元は有名なお茶の産地ではありませんが、時々茶畑を見かける環境。身内に茶園を持っている家もあったので、私が子どもの頃はそういうお宅から分けていただいていました。今は年々規模が縮小され、私もお茶は市販のものを飲むのが当たり前になっています。

そうなると関東圏で身近なのは狭山茶、次いで(関東ではないけれど)静岡茶でしょうか。お手頃品を近場のスーパーやネットで買うこともありますが、小旅行がてら足をのばせば静岡へも日帰りでお茶を買いに行くこともでき、選ぶ楽しみも増えていました。

そんな関東暮らしなのですが、最近京都からお茶をお取り寄せ。

緑茶ではなくお抹茶なのですが、名茶の産地「宇治」からです。

 

これまでは関西のお茶を取り寄せる…という必要性(?)をあまり感じませんでした。今回あえて選びたいと思ったのは、京都の宇治にお住いのブロ友さんがいたから。その方がお茶屋さんやお茶農家をやってらっしゃるわけではありません。ご地元である、という情報だけ。でも最近、そういう視点でのモノ選びがちょっとした楽しみになっています。

これまでに何気なく選んだお米や昆布は北海道産が多いのですが、「そういえばブロガーさんが多い地域だなぁ」と思うとちょっと美味しく感じられたり、お土産にお菓子をもらえば「あ、○○さんがお住まいの…」と考えながらモグモグしたり。

ブログを始め、交流が広がったことで日本各地の未踏の地に対して愛着や興味を持つきっかけができました。そして以前よりちょっとだけ、その土地土地の「特別感」が増した気がするのです。

 

私は人づき合いは苦手だけれど、人間嫌いではないので、「誰かの存在」や「人とのつながり」を感じられるもの選びに心地よさを感じることが多いです。

以前、木村石鹸さんからご依頼を受けて気に入った商品をご紹介したことがありましたが、メールをやり取りさせて頂いた方がとても丁寧な対応で、そこから更に商品が好きになった、という背景もありました。

これって依頼するから当たり前と思われるかもしれませんが、全然違う印象のメーカーさんも多いです(そういう商品には愛着を持てそうにないので、モニターなどもお断りしています)。真剣にモノづくりをされていて、丁寧に接客対応もしている、そういうつくり手を応援したくなるのも「人のつながり」を大事に感じるからこそ。

 

交流が苦手だからこそ、そういうわずかなつながりに想いを馳せてしまうのかもしれませんが、私はそれでもいいかなと。

取り寄せた宇治抹茶は、結局は知らない人がつくったお茶には変わりないのですが、好きな人につながっているもの。そんな風に考えるだけで、おいしさが割り増しされる気がします。

 

本日の猫。

このクッション、時々ご質問頂くのですが、ニトリの「モチモチクッション」の小さいほう。ゆるリラのくぅこさんと色・サイズ違いです。

食べ物ではありませんが、私はこういう「おそろい」的なものにも弱いです。愛着がぐっと増します。

ちなみに猫用に買ったわけではなくて、私用だったので…ホントは返してほしいと思いながら撮影しています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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