こんばんは、ヤマネコです。
少し前に家族同伴で、IKEAに行ってきました。
先月、知人の買いものにつきあわせてもらったIKEAで、一つの家具が目に留まりました。ショールーム内の数ヶ所で使われており、とても気になってその場でメモ。
そして今度は家族とともに実物を確認し、買ってきたのがベングトホーカン。
スツールとしての販売なのに、「サイドテーブル」としても使えると書かれていた家具でした。
夏に複数の用途を持つ家具を一つ手放したのを機に、以前のものよりコンパクトなテーブルがほしいと思い始めました。
できれば折りたたみが理想。
でも金属の使われていないシンプルなものにも惹かれる。
何より、多用途に使えそうなものがいい。
あれやこれやと条件を出して考え続けていた中で、出会ったのが今回のスツール。
一枚の板(竹材突き板)をコの字に曲げただけの形状には無駄がなく、お手入れもしやすそう。小さく収納することはできなくても、こういうデザインが大好き。
何より、両サイドを貫通するこの穴が…
私にはネコハウスにしか見えなくて。
いえ、スツール兼テーブル兼ネコハウス。
折りたたみができないぶん置き場所はとることになるけれど、日常的な用途があるなら、「収納場所を用意する」ことより「出しっぱなしでよい」ほうが私にとっては理想的でした。
横から見ると台形に開いた脚は、猫が全力でタックルしても倒れなさそうな安定感。
今はその下に、布製のキャリーバッグを置いています。
板に開いた穴は少し高めの位置ですが、今夏生まれの子猫でさえピョコンとここから出入り可能でした。逆に、大柄な子が通り抜けるにも不都合はなさそうな大きさ。
中に置くのが、大きく上部が開くタイプのキャリーバッグだと、穴の位置ににこだわらず出入りはできてしまうのですが。
スツールにも使えるとはいえ、この家具に腰かけることはあまり想定しておらず、基本的には他の椅子(一人掛け)に座ったとき、飲み物などの置き場所にと思っています。
意外と大きいけれど軽いので家族が私室に移動させて使うことも簡単にできますし、ハンモックに寝そべるときのサイドテーブルにしてもよさそう。
その必要がないときには、ネコハウスに。
もともとわが家のキャリーバッグはほとんどが出しっぱなしで、猫たちが自由に出入りできるベッドにしています。彼らに「バッグへ入れられること」を、非日常・ストレスだと思ってほしくない、と願っての対策でした。
同じく、このキャリーバッグもベッドの一つ。
でもスツールを使い始めたことで、床にポンと置いただけの状態よりも「こもり感」が生まれて猫が落ち着く様子となった上、私も便利に使え、来客時の備えにもなりました。
実は今回のIKEAでの買い物の前に、あるメーカーの高級スツールを数日間だけレンタル試用させてもらいました。ものすごく魅力的なデザインの一方で、思っていたより多用途には使いにくくてキャンセルすることに。
(お値段も今回のスツールの十倍くらいしたもので…)
雰囲気だけ似ていたIKEAのスツールを見かけたときは驚きましたが、結果的にこちらを選べてよかったと思います。
たぶん猫も、気に入ってくれました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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