2024.6.15  現在一部の画像が表示されないトラブルが起きています。 -  9.12 現在状況の確認と対応を進めています。

シートベルト、痛みへの対策。

こんばんは、ヤマネコです。

ゴールド免許です。相変わらずペーパードライバーではあるのですが、時々運転もするようになりました。

自家用車は家族が所有しているものだけ。私がハンドルを握る頻度はとても低く、運転席に収まるたびに座席やミラーの位置を調節します。私だけが使う運転のための手袋なども、その都度持ちこむスタイルになりました。

そんな私にとって、運転席でも助手席でも、とても悩ましかったのがシートベルトの存在です。

鎖骨から首にかけての辺り、肌にこすれて、どうしても痛くなってしまうんです。

装着する瞬間だけは肌に直接当たらないようベルトをずらしてみても、運転しているうちに元どおり。これは同じ車に乗る家族にはピンとこない問題のようで、やはり私の身長が低いせいかもしれません。

冬などに厚着をしていればまだマシなのですが、クルーネックでも保護できないことがあるのでTシャツはほぼ絶望的。薄着の季節は痛みに耐えながら車に乗っていました。

 

シートベルトカバーの存在は知っていたけれど、使用頻度を考えるとなかなか購入へは踏み切れず。代わりにタオルを巻く方法も試したのですが、ずれたり、落ちたり、ちょっと乗り降りした後の巻き直しが面倒だったり、とにかく不便。もう苦痛の領域でした。

それでも装着しないわけにはいかないので、耐えること十数年。

とある日帰りの旅で訪れた地で小型バス(ワゴン車サイズ)に乗ったとき、後部座席から見えた運転手さんのちょっとした工夫が目からうろこ。即座に真似してみることに。

 

それはいわゆる書類をはさむクリップを使う方法でした。

ある程度はさむ力が強く、手ごろなサイズであれば目玉クリップでも、バタフライクリップでも、なんでもいいのだと思います。

そのクリップで、シートベルトの根元を固定するだけ。

  1. シートに座った状態で、まずはいつも通りシートベルトを装着。
  2. シートベルトをほんの少しだけ緩くなるよう伸ばし、それ以上は巻き戻らないように根元をクリップで留める。

万が一の事故発生時、座席から離れようとする体を引き留める動作(本来の仕組み)を阻害することはありません。あくまでベルトの巻き戻りを少し緩めるだけの工夫。

それでも肌にこすれる痛みはなくなり、とても楽になりました。

 

調べてみると、シートベルトストッパーというような名称で専用品が市販されているのだとか。百円ショップにもあるようです。でも私は最初にアイデアをくださった運転手さんに倣い、クリップを使うことにしたんです。

ただ専用品でないぶんベルトを傷つける心配があるし、そもそも私が乗る頻度が低いぶんクリップの着脱回数も多くなるのが不安で、ちょっとだけ工夫しました。

使ったのは引出しの中や棚板などに敷いて使う、クッションタイプの滑り止め。

クリップの幅にカットしてから内側にはさみ、この状態で固定。

シートベルトに直接ふれる金属部分を減らしました。

 

また、このシートベルトのトラブルは助手席でも起こっていました。ハンドルを握らない状況であれば手や持ち物で押さえながらなんとか対処していたものの、それも同じクリップでもっと楽にあっさり解決。

それ以降の使用感にもとても満足。今のところ明らかに肌にベルトがすれることは減り、すれる痛みやしめつけの苦しさもなくなりました。

クリップの使用期間は数ヶ月、といってもやはり頻度が低いおかげもあってか、シートベルト側にも傷などは見受けられません。これならこのまま使えそう。

 

ちょっとした工夫で苦痛が激減。旅先で出会った運転手さんなので直接お礼をお伝えすることはできそうにありませんが、これもある種のプロの知恵。とても助かっており、本当に感謝しています。

 

本日の猫。

今日も床でお昼寝中の弟猫。

声を掛けたらちょっとだけ薄目を開けてくれたものの、このまますぅっと二度寝に入っていきました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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