以下の記事はそのまま残してありますが、2021年6月末をもってマグネシウム粒を主力にした洗濯そのものをやめました。
- 2021年6月29日追記:マグネシウム洗濯、やめました。
こんばんは、ヤマネコです。
今夏から洗濯用洗剤として取り入れた「マグネシウム粒」を、入浴剤としても活用してきました。
マグネシウム粒を使うことで、日々のバスタイムが「水素浴」に。
その効果についてはまだ検証中ですが(後日またご報告させてください)、真っ先に気になったのがマグネシウム粒の黒ずみでした。
それも「洗濯用」とは分けて使っている「浴用」だけ、黒ずみペースが速いんです。
変色自体は使っているうちに当たり前に起こる変化。リセットも簡単で、洗面器などにマグネシウムと水を入れ(しっかり浸かるくらい)、そこに大さじ1ほどのクエン酸を加えるだけ。
あっという間に発泡し、水温も少し上昇。沸騰するほどではありませんが要注意。
酸化被膜(黒ずみ)が溶けている状態で独特な刺激臭も立つため、これを吸いこまないよう換気しながら行っています。誤って深く吸いこむと喉や鼻を傷めることがあるのだとか。
ほったらかしで浸け置きしてもよいようですが、少し攪拌すると全体的に白さ(銀色)を取り戻すので、私は2~3分おいたら水を切ってしまいます。あとは米をとぐようにマグネシウム粒も洗い、乾かす流れに。
お手入れ前後でこれだけ色味が変わるのだから、やる価値は大きいことを実感しました。
こうして簡単に輝きはとり戻せるのですが、「浴用だけ」短期間に変色するのには理由があるようです。
- 浴用は「浸水時間」が長い(洗濯用は長くて一時間、浴用は三時間以上)。
- 浴用の「脱水」が不十分だった(洗濯機の脱水機能を使っていない)。
- 浴用は「使用量」が多いぶん乾きにくい(わが家では一袋に300gをまとめているため)。
水につけっぱなしだと変色しやすいというのは承知していたのですが、マグネシウムの粒が意外と「乾きにくい」というのは盲点でした。
といっても乾きにくいのはマグネシウムだからではなく、粒が密着している状態だから。私の水の切り方も悪かったのですが、軽く振っても水滴が除去しきれず、蒸れていたのだと思います。
上の写真のような状態で水を切ったつもりになっていましたが、翌日、袋を開けてさわってみると、まだしっとりしていました。これがよくなかったと反省。
そこで、100円ショップでメッシュバッグを買いました。
色味は迷ったのですが、今回は(その場の)選択肢の中から気に入ったパープルでチャレンジ。ファスナー部分がなければグレーっぽくも見える色です。
ちゃんと二重メッシュになっているタイプ。
これにお手入れした直後のマグネシウム粒を入れて使い始めました。
このサイズ(B5くらい)にしたのは、300gを広げるのにちょうどよさそうだと思ったため。
乾かすとき、できるだけ重なりが少なくなるよう広げたかったんです。
そしてふかふかのメッシュバッグにしたのは、やはり洗濯機で脱水したかったから。入浴後、洗濯物といっしょに洗濯機に入れてもいいし、この一袋だけを脱水しても。
そのためにファスナーが隠れつつ、すきまから粒が飛び出さないような「洗濯ネットタイプ」のものを選びました。
実はこれ、最寄りの100円ショップでは洗濯グッズではなく「ポーチ」のコーナーにあったもの。収納グッズなのだと思います。
洗濯もOKと書かれていたので、これはいいなと。
今のところ、お手入れのことも考えて使う「浴用マグネシウム」のマイルールはこちら。
- 30分以上湯船に沈めたあと、早めに引きあげて軽く洗う(入浴中に水を切っておく)。
- お風呂から出たら、このポーチごとマグネシウムを洗濯機で脱水する(洗濯と同時でもOK)。
- 脱水が終わったらファスナーを開けて確認しつつ、ポーチの中で粒を広げる。
短めの脱水だとこの段階でもまだ湿っている感触なのですが、あとは翌日まで、風通しのよいところで干すようにしています。
こうして「粒を乾かすこと」に気をつけ始めてから、変色ペースはゆるやかになりました。それでも洗濯用と比べると浴用の黒ずみが早いのは、やはり湯船の底に沈めている時間の長さの問題かなと。
クエン酸でのお手入れは簡単だけれど、化合をくり返すことでマグネシウムは減ってしまう(消耗する)ため、まずはなんとか黒ずまないように、できることを取り入れながら模索していこうと思います。
ポーチを買った日の猫。
写真を撮っておこうと床に置いたら、謎の人気がさく裂。
なんのニオイも味(?)もしないと思うのだけど……
やめてくださーーーーいっ!!!!
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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