こんばんは、ヤマネコです。
ありがたいことに、色々なお宅からしょっちゅう野菜や果物をいただきます。
季節の移り変わりとともにその内容は変わるけれど、どれも自然や旬を感じられる品々。いただけるたびに感謝しきりの田舎暮らしです。
今の季節だと一番多いのが、ゆずやみかんといった柑橘類。どれもおいしく、楽しく堪能しています。
そんな中でとても驚いた頂戴物が、新しい食器。
届けてくださった方は、わざわざお身内の竹林から竹を調達して、切って、磨いて、一つ一つ丁寧に仕上げてくださったのだとか。感激でした。
実は二年ほど前に知人と買い物に出た先で、似たような竹のうつわを見かけました。御節(お祝いごと)に使いたいなあとしばらく迷いながら眺めていたのですが、お値段がちょっと高かったし、そのときは知人の買い物の付き添いという立場でもあったため荷物になるのも懸念してあきらめてしまったんです。そのときのことを同行していた方がずっと覚えていてくださって、「竹は手に入るから(御節用に)つくろうか?」とのお声がかかったのがちょうど一年前のことでした。
ただ昨年は喪中だったため、せっかくのお申し出は遠慮してしまったのですが、まさか今年もお声がかかろうとは。
図々しくも手持ちの重箱の高さにあわせてのカットを願いしてしまいました。
自然のものなのでうつわの厚みや大きさは様々。そんなところもすてきです。どう使うかはまだ考え中だけれど、プラスチックの重箱が輝いて見える気がしました。
驚いたのは、
「きっと変色するから来年もつくるよ」
と言っていただいたこと。
まさかの使い捨て(短期間用)推奨とのことですが、私は自然のものなら色の変化も楽しみだし、腐ったり盛大にかびたりしなければ何回も、何年も使いたい。
そもそもこんなに丁寧につくっていただいたものを使い捨てるなんてとんでもない話です。重箱とセットでの出番は多そうだし、しまいこまずに活用させていきたいなと。
とはいえ、まだお手入れも未経験でどういう変化が起こるかもわからず、素人の扱いで劣化させてしまう心配もあるので断言はできなかったのですが、大事に長く使っていけたらと思っています。
ちょっと遅めのクリスマスプレゼントか、早めのお年玉をいただいた気分でした。
本日の猫。
よそさまのお宅でいらなくなった(買い替えでサイズがあわなくなった)という、こたつ用のふとんをいただいてきました。
猫が爪を立てたり毛だらけになったりするのでファブリック類の交換頻度が高めのわが家。こういういただきものにも、本当に助けられています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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