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改めて、「秋の七草」の覚え方を考える。

こんばんは、ヤマネコです。

まだ「秋の七草」を空で言えません。

いくつかは思い出せるのに、なかなか七つそろわない。よく考えたら「春の七草」もスルスル出てくるようになったのは大人になってからだったような。

だから今年は、毎年なあなあになっていた「秋の七草」をきちんと覚えることにしました。

 

春の七草は…

  1. 芹(せり)
  2. 薺(なずな)
  3. 御形(ごぎょう)
  4. 繁縷(はこべら)
  5. 仏の座(ほとけのざ)
  6. 菘(すずな)
  7. 蘿蔔(すずしろ)

子どもの頃から母がリズミカルに口ずさんでくれたので、私も同じように覚えています。秋も同じく歌うように覚えるのがよさそうだなと、自分用に順番を入れ替えてみました。

  1. 薄(すすき)/別名:尾花(おばな)
  2. 撫子(なでしこ)
  3. 葛(くず)
  4. 桔梗(ききょう)
  5. 萩(はぎ)
  6. 藤袴(ふじばかま)
  7. 女郎花(おみなえし)

私はこんなリズムだと、音にしやすかったです。

「すすき」は秋の七草の中でもパッと出てきやすいのでトップバッター。それから「すすき・ききょう」や「くず・すすき」など似た音が並ぶと(私の)活舌に支障が出てくるので、少し避けながらの並び。

くり返し詠唱していれば、すぐに覚えられそうです。

 

そんな秋の七草ですが、実は今年、わが家の庭に勢ぞろいしております。

昨年の夏に植えてもらい、今年もきれいに咲いてくれたのは「なでしこ」。撮影のタイミング的にちょっと遅かったかもしれません。

同じく「ききょう」。こちらも白い品種を選びました。

そしてピンクの「ふじばかま」。昨年にも少しだけご紹介したような記憶が。綿毛のような花を咲かせます。

育ち方がすごいのに地植えしてしまい(担当家族が対策は考えてくれているようですが)、ちょっとドキドキしています。

こちらはかろうじて鉢植え状態の「すすき(しますすき)」。これも地植えにすると巨大化するそう…広大な庭があればなあと思わずにいられません。

「おみなえし」は完全な新入り。今年はさすがに咲かないだろうなと。本来、植えつけに適しているのは春のようですが、これは家族が最近になって見つけて来てくれたものでした。

同じく新入りのはず、でも既に元気な「はぎ」の花。この花は見たことがあったし、はぎに花があることも知っていたけれど、一致していませんでした。清楚さと艶めかしさが同居した色、不思議。

 

以上がわが家の、秋の七草でした。

 

…ごめんなさい、六種類しかありません。

足りないのは「葛」。根っこは有名な「葛根湯」の原料にも使われる植物ですが、こちらも異常な(?)までの繁殖力らしく、更にはつる性とのことで今は控えています。

でも庭で収穫した葛で、自家製の葛根湯をつくれたらステキ…と、つい皮算用してしまいます。今の庭では難しそうなのですが。

 

春夏のにぎやかさが落ち着き、植物たちは越冬準備を始める時季。

そんな傍らで生き生きとしている秋の七草。

この季節はひときわ輝いているし、こうして身近な存在になるとますます覚えやすい環境と言えそうです。今年こそは。

 

本日の猫。

今日も階段からこんにちは。

メランコリックな秋の気配を感じる季節ですが…

スポーツの秋(?)でひと暴れする予定です!

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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