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最後まで便利な、ボディタオル。

こんばんは、ヤマネコです。

二年ほど前から麻のボディタオルを使い始めました。

使っているのは主に家族で、私のメインはびわこふきん(アルファ)。でも時々使い分ける形で麻のボディタオルも活用しています。

びわこふきんについての悩ましい不安は今もまだ消えていないので、この麻のボディタオルの出番は今後少しずつ増えていくかもしれません。

 

このボディタオルなのですが、見た目や使用感の変化に応じて数ヶ月に一度のペースで新しいものと交換しています。快適さや肌への影響に直結するものなので、ここはできるだけきっぱりと。そして古いものは編みたわしのような感覚で掃除に使って処分するのが常でした。

天然素材ということもあって、使っているうちにどんどん縮んでいくボディタオル。掃除に使うときは何回か折りたたむようにしてそのまま使っていたのだけれど、少し前に交換した際、ふと思い立って他のタオルをウエスにするような感覚で小さく切ってみたんです。

見てさわった感覚では、はさみを入れたら繊維がぽろぽろとちぎれてしまうイメージで、これまでは試してみようとも思いませんでした。もともと製品のふちが折って縫われ、切りっぱなしにはなっていなかったことも理由です。切ってはいけないものなのだろうなと。

ところが今回初めてカットしてみたところ、その瞬間だけは多少繊維がほろほろと落ちたものの、一度落ち着けば以降のほつれはほぼ感じません。

本当に手ごろなサイズのウエス、それこそ市販の編みたわしのような感覚で掃除に使うことができました。

 

といってももともと肌に使えるものなので、掃除用の編みたわしほどは硬さがありません。強固な汚れをごしごしこすり落とすような使い方には向かないかもしれないなと。

ただ適度な凹凸があるおかげで、軽い汚れをかき出すような作業には使えます。たとえば傷をつけたくないお風呂の浴槽の表面、そのへり、壁リモコンのまわりなど、ものの形にあわせて撫でるようにみがくことができました。

 

吸水性はほとんどないので、タオルや衣類を裂いてつくるウエスのように拭き掃除に使うのは場面が限られそう。それにボディタオルの場合は、切ったら(繊維が落ちるのを防ぎたければ)必ずふちを縫う必要があると思っていました。

それゆえこんなふうに小分けに使い切ろうと思ったことはほとんどなかったのだけれど、みがく、こする、といった掃除アイテムとしては大活躍。大判のままの状態でも素材感などに変化があるわけではないものの、こうして切ったものは小さいぶん手に収まりがよく、小回りも利き、数回に分けて使うこともできる。これまで大きいまま適当に使って処分していたことをちょっと後悔するほどでした。

 

今は他のボディタオルを持っていないので、いずれも同じようにカットして使えるかはわからないのですが、今回は思いのほか便利な発見ができました。

泡立ち効果に期待して使うボディタオルの中では、こちらが一番のお気に入り。たびたび交換はくり返しているけれど三年目の愛用品で、ここにきて更に満足度が上がるとは思っていませんでした。

ボディタオルも最後まで使い切ること、これからも意識して続けていきたいと思っています。

 

 

本日の猫。

しっぽをつまんでも、脚を持ち上げても、まったく反応がないほど熟睡中の弟猫なのですが……

あいかわらず呼吸ができているか不安になる寝方です。

問題ないはずとは思いつつ、不安のあまりちょっかいをかけてこの後起こしてしまいました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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