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Anker*15年愛用のiPodを、Bluetoothで。

こんばんは、ヤマネコです。

今でもiPodで音楽を聴いています。

自宅では年定額のAmazonプライム(音楽配信以外も含むAmazon独自のサービス)を通し、音楽をストリーミング再生するのが日常です。大抵はスピーカーで。

でも出先での移動中や待ち時間などは、事前にiPodに保存した音楽を聴くことが増えました。

 

音楽を聴くときはスマホで。そのほうが現代では一般的だとも思うのですが、データ量やバッテリーの消費が不安であえて機器を分けるようになりました。今ではモバイルバッテリーの扱いにも慣れてきて当初ほど心配はしていないのですが、一度習慣化したものを続けている感覚。

あとは単純に、過去にiPodにまとめた古いプレイリストを聴きたくなるから。友人の演奏の録音など、私の手元にはここにしか残っていない音源などもあるんです。

(念のためバックアップはしてありますが、そこから聴くことはほぼありません)

悩ましいのは、私のiPodがおよそ15年前に親から買ってもらったものだという点。

このiPodが今も現役で、しかも動作不良などもないまま動いていることが正直とても不思議です。(買ってもらったとはいえ)当時は高価だと思ったけれど、こうして長持ちすることを体感できると多くの人に選ばれる理由がわかる気がしました。

とはいえ古い機器は古い機器。今では一般的に普及している仕様も備えていないものが多く、個人的に一番不便に感じていたのが「Bluetooth非対応」という部分でした。

 

私も数年前からワイヤレス(Bluetooth)イヤホンを使うようになりました。

欲をいえばiPodで音楽を聴くときにもこれが活かせたらいいなと思っていたのだけれど、iPod本体のほうがBluetooth非対応。古い機器だし仕方がないものとあきらめていたのですが、たまたま希望に適う可能性を見つけて試すことにしました。

そして数ヶ月前に手に入れたのが、Bluetoothのトランスミッター(レシーバーとしても使えるタイプ)というもの。

思い返せばこれも似たような方法を取り入れたことがあり、そのときは愛用の有線ヘッドホンを活かしたいという一心で無線化させることができました。

でも今回はiPodのほうの無線化を試してみることに。

必要となるBluetooth用のトランスミッターは色々なメーカーから出ているようで、サイズ形状も様々。お値段もピンキリだったのですが、ワイヤレスイヤホンをはじめ複数の製品でお世話になっているAnkerの製品を選びました。

 

こういう接続や配線というものがあまり得意ではないのだけれど……

セットになっているコードの中から接続機器(今回はiPod)にあうものを選び、挿しこみ、取説どおりにトランスミッターを操作(ボタンをいくつか押しただけ)したら設定完了。

開封から五分後には、無事「Bluetooth非対応のiPod」と「ワイヤレスイヤホン」の組合せで無線接続し、音楽を聴くことができるようになりました。

 

難点といえば、トランスミッター自体がかさばること。

使っている間はこうしてつなげたままにしておく必要があります。

古いiPodも厚みがあって大きめに感じていたのだけれど、トランスミッターの存在感もなかなかのもの。安心感をとってAnker社のものを選びましたが、他社製品と比べて少し大きめかもしれません。

ただ私がiPodを持ち出すのは数時間外ですごすとき。それも仕事の書類などを持ち運ぶ大きめのバッグを持っていることが多いので、このサイズ感でもあまり気になりませんでした。また意外なくらい軽量だったことも持ち運びのハードルを下げてくれています。

操作をするときはバッグの中からiPod本体だけを出せばいいのも便利。最初に接続したときは、こんなに長いコードが必要かな? と思った部分なのにむしろ重宝しています。

 

こうして出先で、古いiPodで、ワイヤレスイヤホンを使って音楽を聴くことができるようになりました。

今は最初からBluetooth対応となっている機器が多いので、こういうトランスミッターやレシーバーを必要とする状況は少ないかもしれません。ただこうして古いiPodを活かせることが私はとても嬉しいんです。

15年も前の機器が問題なく動いてくれている状況もありがたいことだし、友人からもらった音楽を聴ける幸せも大きいけれど、このiPodが親からのプレゼントであることも一つの理由。

電子機器なのでいつかは寿命がくるはず。さすがに15年もたてばその覚悟は持つようになりました。その間にも何度か手放すことは考えたけれど、残すことに決めたもの。壊れるまでは、本当に必要なくなるまでは、どうにか活用する方法を考えながら大事にしていきます。

 

 

本日の猫は、昨日の写真から。

私の梅しごと完了を待っていてくれた弟猫。

「終わったよ」と声をかけると反応してくれました。

長時間ではなかったけれど、去ってしまうでもなく、さわぐでもなく、静かに寝ていてくれることがありがたいなと。

でも、この後なかなか起きてくれませんでした。

これは……待っていてくれたというより、眠かっただけですね?

 

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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