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想像より安心だった、Amazonの置き配。

こんばんは、ヤマネコです。

十代の頃から通販利用の多かった私ですが、ここ数年はAmazonにも毎月お世話になっています。

 

通販を利用するようになったきっかけは、都会とはいえない土地柄で、ほしいものがなかなか手に入らなかったから。品物が明確に決まっているのであれば、交通費をかけて買い物に行くより、振り込みなどの手間をかけてもお取り寄せのほうがお得で楽だったのです。

実物を確認できない以上は不安もあったけれど、私は強く記憶に残るほどの大失敗はなかったように思います。多少は届いたら破損していたとか、違うものが入っていたということもあったのですが、その後のご対応で不満は解消されたのだろうなと。だからこそ今日まであまり抵抗なく続けているのかもしれません。

というわけで楽天だけでも十年以上の通販歴を持っているのですが、ここ五年程はAmazonの利用頻度が上がりました。

動画見放題や音楽配信まで含まれる有料会員(Amazonプライム:年4,900円)になったことで、商品によっては数百円程度のもの一つでも送料無料で届けていただくことができるのもありがたいポイント。

とはいえ週に何度も配達していただくのは申し訳ないので、必要なものはできるだけまとめて注文するよう心掛けています。ただ、せっかくまとめて注文したのにバラバラに届くことも多いです。これは先方にお任せするしかありません。

 

そんなAmazonでの注文品は、以前は(わが家の地域では)ほとんどヤマト運輸で届いていたのですが、ここ一年ほどはAmazon独自の配送サービス(以下、Amazon便)でのご対応が増えました。

宅配便の到着時、大抵はインターホン越しに「**運送です、お届け物です」などの声かけだったのが、Amazon便は「Amazonです」という名乗り方で最初はちょっとびっくり。でもうちの地域担当の方が雰囲気のよい快活な方で、ますますAmazonの利用がしやすくなった気がしています。

 

そんなAmazon便では、「置き配」のサービスが始まっていました。

大きめの荷物であっても、インターホンでの声かけなしに指定した場所(玄関や宅配ボックスなど)へ置いて行ってくれる、という配達方法です。

正直にいえば、この方法には不安がありました。

置きっぱなしの未開封の箱を見つけたら、それが個人宅の軒先であっても誰かが持って行ってしまうかもしれない。人通りの少ない田舎だから、どうしてもそんな心配もしてしまう。また住所などの間違いで、他人宅に届いてしまうかもしれません。宛名を見てすぐに知らせていただけるご近所さんならまだしも、留守がちのお宅だったら放置されてしまう可能性もあるんじゃないかと。

とにかく不安。できるだけ利用しないようにしたい、と思っていました。

 

ところが数ヶ月前、たまたま留守中に時間指定した荷物が届いてしまったんです。「日」ではなく「時間だけ(午前中)」で指定していたため、うっかり出かけてしまい、出先でAmazon便の配達員さんから電話を受けました。

申し訳なくて平謝りしながら置き配のことを思い出して「玄関先に置いて行ってもらえるか」をお尋ねしたところご快諾いただけ、お願いすることになったんです。

初めての置き配だな。

と思いながら電話を切った数分後、スマホに入れていたAmazonのアプリにお知らせが届きました。

 

Amazonのアプリは、商品の閲覧や注文時などに使うもの。発送時や到着時にも通知が入るけれど、このときは直前の出来事もあって、また何か失敗をしてしまっただろうか? と慌てるばかり。ところがそんな気持ちで開いてみたら、なんと「うちの敷地内(指定場所)に荷物が置かれている写真」が添付されていたんです。

まさに数時間前に通過してきたうちの玄関先の、今現在の様子。

こんな写真が届くんだ! と初めての経験にびっくりするしかなかったのですが、これなら見逃してしまいがちな小さな箱でも「どこに置かれたか」がはっきりわかるし、確実に「荷物が届いたのはうちの玄関」というのを確認できます。

置き配については利用するつもりがなかったので詳しく調べたこともなかったのですが、この「写真添付」という確認方法なら失敗がないな、とこれまでの不安が一掃されました。

 

それでもふだん在宅時間の長い私は、あえて置き配を指定する必要はないかなと。荷物が届く日の天候がどうなるかわからないし、家にいるなら手から手へ受け取れたほうが安心だと思っていたんです。

ただ感染予防から人との接触は避けることを必要とされる現在、この置き配のサービスは私にとっても配達スタッフさんにとっても良いことなのかなと考えを改め、今更ながら積極的に利用するようになりました。

 

Amazon便の場合は今でも「配達完了の報告」が、アプリの通知やメールで届きます。タイムラグが大きいときもあるのですが、そのお知らせを見て、自分のタイミングで玄関まで取りに行く、というのはすごく安心で、楽なことでした。

郵便受に届く従来の手紙などとも同じ感覚ですが、Amazon便ならサイズにかかわらず玄関先に置いて行ってもらえるし、何かの到着を待っているときも、たびたび覗きに行く必要がありません。本当に便利。感染症の不安が広がっている今だからこそ、こういうサービスが増えてくれるといいなと思いました。

導入にはすごく手間が(きっと費用も)かかりそうなので、もう十分お世話になっている他の運送会社に同じサービスを求めるわけにはいかないけれど、Amazonの置き配に関しては勝手に抱いていた不安が払拭され、一気にハードルが下がりました。

試し始めたのは指定時間に留守をしてしまった私の失敗がきっかけでしたが、それも不幸中の幸いだったなと。これからも便利に利用させていただこうと思います。

 

本日の猫。

あ、あ、またケンカする?

と心配していたら、なめ愛(?)が始まりました。

起こってもいないことへの心配が私は多すぎるのだと思います……そのくらい心配性のほうがいいと思ったり、もう少し気楽でもいいと思ったり。

結果は杞憂だったことのほうが多いし、彼らを見習って時には飛びこんでいこうと思います(……できるだけ!)。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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