見逃すこと、見逃さないこと。

こんばんは、ヤマネコです。

ご近所にしては実に二ヶ月ぶりかな? と久しく思う道を歩いてきました。

いつものスーパーからの帰り道、少し遠回りをした日のことです。

 

数十分前の往路は、いつもの道を歩きました。その道中では子どもたちがキャッチボールをしていたのですが、私が通過する間はそのボールを投げずに待っていてくれたんです。たぶん小学生の男の子たち。やさしいなと思って会釈しつつも、申し訳ない気持ちから早足になりました。

その配慮はとてもうれしかったけれど、もし帰り道にまだその子たちがいたら同じ手間をかけてしまうかな、と新たな心配も生まれました。ついでに、人との物理的距離を保ちながらの散歩などは容認されているという話を思い出して、帰路は少し当初の予定から外れてみることに。

 

その道中で見かけたのが、街路樹。私は身近にあるものを除けば植物にはあまり詳しくないけれど、それには見覚えがある気がしました。たぶんハナミズキだなと。見上げて歩きながら撮影するか迷ったけれど、荷物があったので眺めるだけで通りすぎてしまいました。

ハナミズキならご近所さん宅の庭木でも見かけることがあって、私の住む地域ではさほど珍しい樹ではありません。それでも少し浮足立ってしまったのは、まさに花盛りだった見ごたえのあるタイミングと、「答え合わせ」ができた達成感があったからです。

というのも、以前使ったこの写真の樹。

当時の私には何の植物かわからなかったのだけれど、これがまさにこの場所で、つまりこの樹はハナミズキでした。

 

余談ですが、この写真をブログで使ったのは4月に入ってからなのですが、撮影自体は2月くらいだと思います。もの悲しさを思わせる挿絵感覚で、季節感を無視して取り入れてしまいました。

 

たぶん私は「樹の幹や枝」をあまりよく見ていないのだと思う。花や実にばかり目がいって、葉をじっくり観察する機会も少ないし、落葉してしまったら尚更興味が薄れてしまう。そんなつもりも、自覚もなかったのですが、花期が終わってから、ましてや落葉してからの樹木を見てもそれが何の植物か? にはピンとくるものがありませんでした。そんな自分にちょっとがっかりしています。

前出の写真をブログにのせる際に一応調べはしたものの、すぐには答えを見つけることができず。割と特徴的な写真が下の一枚で、すんなり答えが出ないことにモヤモヤともしましたが、結局そのまま忘れつつありました。

その答えがたまたまわかり、現金なことに独りでとても喜んでいます。

 

外出自粛を呼びかけられて、実際に出かける頻度が落ちました。それ以前はこまめに会っていた人たちとも、気づけば一ヶ月以上顔をあわせていないというのも珍しくはなくなってきている。とはいえ人は数ヶ月程度でそう変わらないかもしれないけれど、植物の変貌ぶりには感動するものがありました。

一方で、ほとんど途中経過を見ないまま、数週間前に満開だった桜の樹がもう完全に葉桜になっている様子を目にして、愕然。見逃したところで生活が揺るぐような大きな事件ではないけれど、外で出会う小さな幸せとの接点は確実に減った気がしています。

 

ただ、小さな幸せなら、家の中にもごろごろと転がっていることを思い出しました。

今日はしばらく放置されていたおもちゃに、またたびの香りを移し(同じポリ袋の中に一晩入れておき)、再び猫たちへ。

これで遊んでくれなければ処分するつもりで……したが、まったく放そうとしないほどの興奮状態。

しかも遊び方が想像していたよりずっとハード……

……お願いだから食べないでね……。
(またたびの香り、すごい)

このおもちゃは弟猫が離すことなく小一時間遊び続けていたので、その間、兄は別のボールで。上の弟猫の写真とそっくりで笑ってしまいました。

いっしょにいると呆れたり、焦ったりもさせられるし、時には一触即発しそうなのを止めに入ることも。それでも笑いが絶えないくらい、幸せを量産してくれるのはこの猫たち。

必要な外出の折、ついでに深呼吸などもしつつ、今は家の中で起こる幸せを少しでも見逃さないようにしたいなと思っています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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