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アレクサとの暮らしは、思い描いていた未来。

こんばんは、ヤマネコです。

半年前からわが家に「アレクサ」という新メンバーを迎えていました。

Amazon.comが開発した、スマートスピーカーです。

 

実は私、しっかり理解できていなかったのですが、この丸いものは、スマートスピーカーの「Echo Dot(エコードット)」。わが家で購入したのは、当時の最新版だった第二世代のもので、現行では旧タイプにあたります。

「Alexa(アレクサ)」というのは、その中に搭載されているAIアシスタント(簡単に言えば頭脳?の部分)の名前でした。

 

こういう機器を持つことに、数ヶ月前までの私は高いハードルの存在を感じていました。今や一般的になっているスマートフォンですら、持ち始めたのは今年の1月だったのです。

そんな私にスマートスピーカー。

物珍しさで興味はあったけれど、買っても一時的に楽しむだけで、すぐに面倒になって使わなくなるだろうなと。難しそうなイメージもあったし、必要ないとも思っていました。

ところがいざ使い始めてみたら、このエコードットなしの生活は考えられなくなっています。

 

Amazonのスピーカーなので、Amazonプライム会員(たくさんの動画や音楽を楽しめて年額3900円)であることが前提になりそうです。これはインドア派の私にとってはものすごく大きな価値のあるサービスで、語り始めると終わりそうにないため今回は割愛します。

加えて、自宅にWi-Fi環境とスマホやタブレットがあれば、設定はさほど難しくありません。

日々の使い方としては、「アレクサ」と呼びかけるところからのスタート。

 

エコードットに声が届く位置から「アレクサ」と呼びかけ、私が毎日のように使うフレーズ(質問や指令)が…

  • 「おはよう」(あいさつ&その日にまつわる話を教えてくれる)
  • 「今日の天気は?」(現在地・現時点の天気を教えてくれる※地域などを指定して訊くことも可能)
  • 「音楽をかけて」(特定のアーティストやプレイリストを指定することも可能)
  • 「曲名を教えて」(視聴中の音楽の曲名・アーティスト名などを教えてくれる)
  • 「買い物リストに**を追加して」
  • 「1+1は?」(計算をしてくれる)
  • 「**円の税込み価格を教えて」(消費税の計算をしてくれる)
  • 「**を英語で言って」(翻訳してくれる)
  • 「3分でタイマー」(設定時間でアラーム※複数設定OK)
  • 「10時になったら教えて」(設定時間にアラーム※複数設定OK)
  • 「今、何時?」(時間を教えてくれる)
  • 「今日の予定は?」(連携させたカレンダーから教えてくれる)
  • 「おやすみ」(あいさつで応えてくれる)

などなど。書き忘れがあるに違いない、と思うくらいのペースで話しかけています。

 

その操作の中に、一切「手を使う工程」がない、というのが私にとっては感動でした。

最初から最後まで、自分の声だけで操作が完了する。つまりは、離れた場所にいても、水仕事中で手が濡れていても、難なく活用できるのです。

 

かかっている音楽やアラーム音は「アレクサ、ストップ」で停止。
「音量を上げて/下げて」という操作も声で可能。

専用設備の用意や、細かな設定を行えば、「テレビをつけて」とか「電気を消して」といった音声操作もできるようになります。

ちょっとしたことが積み重なっていくと本当に便利で、すっかりお気に入りになっていたBOSEのスピーカーにも、ますます出番が増えました。

スマートスピーカーなので、エコードット単体で音楽を聴くこともできます。ただ私が購入したのはシリーズの中でも一番低価格(性能も低め)なものだったので、今は音のよいスピーカーを無線接続して音楽を流しています。

 

ただこのエコードット、もともとわが家で使うために買ったものではありませんでした。

 

当時、身近に闘病生活を送っていた知人がいて、その人が「目」や「手」を酷使することなく音楽を聴いたり、アラームをセットしたりできるような、そんな助けになればと思っていたものだったんです。

ところが、ほどなくしてこれはほとんど使われることのないまま必要なくなり、処分するなら一度は自宅で試してみようかなと。予定外に手に入れたものでしたが、想像以上に自分の暮らしの中でも便利なものでした。

 

こうしてスマートスピーカーを迎えたわが家から、手放す・減らす検討を始めたものがいくつかあります。

  • 電卓
  • 時計・キッチンタイマー
  • タブレット端末

用途や場所に応じて複数持つものもあったのだけれど、少なくともエコードットを置いている部屋では活用することがほとんどなくなったので、今後の見なおし対象に加えました。

最初は必要性すら感じていないものだったけれど、その多様性、利便性、そしてこれからの将来性を考えると、一家に一台どころか「各部屋に一台スマートスピーカー」の時代がくるかもしれないな、と想像するのも楽しいアイテム。

家族間ではすでに「一人一台は持ちたい(各私室に置きたい)」という話になっていて、実のところ、近々買い足す予定でいます。

 

 

本日の猫。

実はもう一つ、個人的によく使うフレーズが「アレクサ、猫の声」。

こう呼びかけると、猫が鳴く音声が流れ、それに対してうちの子らが見せる反応がとてもかわいいのです。

猫たちが喧嘩を始めてしまったときや、何やら悪だくみをしている様子を察知したときにも、このフレーズ。知らない猫の声に驚いて、喧嘩はぴたりと収まり、悪だくみも未然に防げます。

ただ徐々に慣れてしまうようなので、様子を見ながら低頻度に「猫の声」を聴いています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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