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私服の制服化の、春服と秋服。

こんばんは、ヤマネコです。

数年前から「私服の制服化」というものを取り入れました。

簡単にいえば普段着を決まった服にして、毎日それを制服のように着て暮らすこと。これが本当にすごく楽で。私は職場が自宅ともいえるライフスタイルのため外出なくすごす日も多く、つまりは人と顔を合わせる機会も少ないため、尚更この方法があっていたように思います。

今でも試行錯誤は続けていますが、大きな見直しをくり返していたのは、やはり最初の数年間。そして今年は夏と冬、二つの季節を意識しながら服を用意していました。

 

制服といってもマイルールの中でのことなので、選ぶアイテムは人それぞれ。お手入れや快適さ優先でもいいし、とことん趣味にこだわってもいい。毎日迷わないという目的が大事なのだろうなと。

だから一週間分やそれ以上の数を用意したり、その中で上下のコーデを考える方もいらっしゃって、その工夫や数も多種多彩。でも私の場合はほぼ二種類(隔日)のローテーション、という味もそっけもない一番シンプルな方法を取り入れていました。

 

それでも季節の移り変わりとともに、夏向け、冬向け、と自分なりに変化をもたせてはいたのですが、あるとき楽であることが最優先になるあまり見落としていたことに気がつきました。

それは、衣替えは「少しずつ行う」ということ。

季節の移り変わりは特定の日を境にがらりと切り替わるものではなく、夏に向けて徐々に気温が上がっていったり、冬に向けて徐々に下がっていったりするもの。服の変化もその流れとともにあるものだなとはわかっていたのに、私はある日を境にがらりと衣替えをすることが多かったんです。また服装に限らず、寝具なども一気に交換することが多かったように思います。

 

衣類については羽織もので多少の調節はしていたし、大本をがらりと変えるにしても自分(感覚や地域に倣うもの)のタイミングなので大きく外していたことはないと思うのだけれど、もっと季節を感じながら、段階を踏んでもよかったなあと思うのです。

私の中での「制服」のイメージが昨日と今日とで一気に変わるものだったので、「私服の制服化」もその感覚のまま切り替え作業を行っていたのだと気がつきました。

 

制服化を始める前、選べるアイテムがたくさんあったころには自然と実践していたはずなんです。でも選択肢を減らしてしまったがために、最初に決めたものを毎日迷わず身に着けていました。

それこそが望んだスタイルのはずでしたが、私の頭の柔軟性が足りなかったあまり、当初は当たり前のように「春」と「秋」の服も用意が必要だと思いこんでいた。でも今年の春と秋は手持ちの服の重ね着だけですごすことができています。

それぞれのアイテムの使用頻度がぐっと上がるので、劣化スピードについてはまた考える必要がありそうですが、普段着のアイテム数や切り替え回数については「四季」に準じた4パターンでなくてもよかったんだなと。

またお出かけ用の服についても別の策が必要になると思うのだけれど、私には和服もあるし、今年は感染症の影響で外出頻度も下がっているので被服費もだいぶ抑えられたように思います。

 

数年前に出会った「制服化」という考え方自体が私にとっては革新的で、それを取り入れたら万事解決という気持ちがあったのだけれど、自分の暮らしや考え方に応じてアレンジしていくことも必要でした。

  • 春・秋服を個別に用意する必要はなさそう(夏・冬服を活かす工夫をしたい)。
  • 交換回数が減る(劣化しやすくなる)ことで、衣類の状態などには更に気をつけていく必要がありそう。

「今」の私の場合はこのあたりがポイント。

とはいえ最初から気づいていても頭の固い私にはなかなかハードルが高かったように思うので、改めて順を追いながら考えていくことに。年齢的な考え方の変化などにも寄り添いつつ、その時々の理想の制服化に少しずつ近づけていけたらいいなと思います。

 

本日の猫。

正しくは、朝の猫。冬に向けてますます寝起きが悪くなっていきそうです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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