こんばんは、ヤマネコです。
昨年から買い物で使う現金について、少し見直しました。
私は現金での支払いの際、お財布から小銭を出すのが苦手です。
たとえば999円の会計の場合、仮にぴったり持っている可能性があったとしても、千円札を出しておつりをもらっていました。どんなに中が見やすいお財布であっても緊張し、焦ってしまうのが嫌だったんです。そういう性分だから。
あるいは下一桁が9円のお会計で、一円玉が九枚ありそう! と思って数えたら八枚しかなかったときなど、待たせた店員さんにひたすら申し訳なくなってしまう。
そういうのはお互いさまという気持ちもあるけれど、だからこそ私も相手を待たせないようにしていきたい。店員さんにはもちろんのこと、レジ待ちの他のお客さんにも迷惑をかけたくない一心でその方法を選んできました。
そんな私にとってカード払いに対応しているお店は気楽。ただ身の回りでは現金払いしかできないお店もまだまだ存在しています。
そういうお店での買い物の際にも大抵はお札や五百円玉などで支払い、おつりをもらうのが常。以前はそうして得た小銭を自宅に持ち帰ることに抵抗はありませんでした。
- 買い物の現金払いでは紙幣を使い、小銭のおつりをもらう。
- 帰宅後、小銭はまとめて貯金箱へ移し、お財布の中は紙幣だけの状態に。
- 貯金箱に貯まった小銭は、定期的に銀行口座(主にゆうちょ銀行)へ入金。
- 口座から現金を引き出すときは、すべて紙幣で。
この循環。小銭ばかり持ち帰ることになっても、時々リセットできていたんです。
ところが2022年1月から、自分の口座への小銭入金にも手数料がかかるようになりました。数円を預けるだけでも、手数料。それはちょっともったいないなと。
そこで今更ながら、日常的な買い物の際にもできるだけ小銭を使うようになりました。
とはいえやはり緊張はしてしまう。慌ててしまう。実際、何度かレジ先で小銭を落としました。ばらまくほどではなかったけれど自分でも悲しいくらい焦るばかり。
そこで対策として考えたのが、99円を意識する方法でした。
買い物に出かける際、百円未満の小銭を99円だけはお財布に入れておくというシンプルな方法です。
お財布の中の小銭は少なすぎてもぴったり払えなくなるし、多すぎても目的のものを見つけにくく不便です。お財布の形状などは現状で満足しているので、入れ物を多機能にしようという意識はありません。見直すのは中身であり、多すぎず、少なすぎずがベスト。
99円さえ入れておけば、会計時にいくらと言われても下二桁だけはきっちり支払えるという安心感につながりました。
尚、同時に900円を意識しないのは、百円玉だけは手に入れたい、というちょっと特殊な理由があります。
999円のお会計なら、1,099円出して、100円のおつりをもらいたい。
小銭は増やしたくないけれど、百円玉は確保したい。
というのも、週に一度のペースで覗く野菜の無人販売所は一袋百円の野菜や果物がほとんど。無人なので基本的におつりが出ません。
- 過去記事:田舎の特権、野菜の個人直売所。
いざお会計(箱に入れるだけ)をというタイミングで千円札は持っているのに百円玉がなく、買い物をあきらめたこともあったんです。これがなかなか悔しくて。
だから百円玉はいつでも多めに、おつりで受け取れるように。あくまでぴったり支払うのは下二桁だけを意識しています。
たびたびお子さんの、はじめてのおつかいの工夫のようだと思うのだけれど、私にも必要で有用なことでした。こんな試行錯誤をしながら、大量の小銭を持て余さないように考える日々が続いています。
本日の猫は、昨日のバスタイムから。
いつもは私の入浴に同行し、しばらくはバスルームから出たがらない弟猫ですが……
昨日はなぜか、一足先に出たがりました。
そのうち自分で扉を開けて出ていきそうなのですが、こうして待つ姿が可愛いなと思いました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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