こんばんは、ヤマネコです。
先日ブログに書いたペットボトル工作、サイズを変えて再挑戦しました。
久しぶりにつくったのは虫の捕獲器。家の中で見かけた虫を外へ運んだり、捕獲した上で殺虫剤を使ったりするための対処用アイテムです。
- 過去記事:虫対策、手づくりのボトル型捕獲器。
あまり使いたくないものだけれど、あると安心。出番がないことを期待してブログにも書いた当日の夜、まさかのGと遭遇してしまいました。
- 過去記事:書いたら、起こってしまったこと。
結果、大活躍。使う機会は求めていなかったものの、役立ってくれて本当によかったと思います。
ただ500mlのペットボトルは若干小さいかなと。もともと小さなくも用にと手づくりしたので十分なサイズだったはずですが、大きい虫にも対応できたら尚のこと安心です。
そこで空ボトルのほうも大きめサイズを手に入れられたら再度つくり直そう、と決心すること数日、そのチャンスは思いのほか早くやってきました。
毎年9月に向けて行う防災用品見直し中、備蓄用の水が賞味期限間近なことに気がつきました。猫用(兼用)にしているものだったので、新しいものとの入れ替えとあわせて使い切ってしまうことに。
そんな流れで手に入れたがの2Lのペットボトル。それを前回同様カットしました。
つくる、といっても基本的にはこれだけの作業です。
ただ避けられなかった問題が、断面をまっすぐにできなかったこと。過去にも同じペットボトルを加工したことがあるので、難易度が高いことは承知していました。だから気をつけながら処理したのだけれど、どうにも難しくて。
ペットボトルの容器を使った工作は過去にも様々な形で挑戦してきました。ただ、そのどれもが完璧な直線に切れていなくても問題ない用途でした。
でも今回は虫の捕獲器。わずかなすきまでも脱走されてしまう心配があり、そのすきまをどうにか埋める必要があるはず。
そのための工夫に数日間試行錯誤していたのですが、現時点で落ち着いたのが布を噛ませるという方法。
布は、ウエスなどを活用しやすいという理由から選んだもの。何かしらクッション材となるものをふちに巻きつけ、床とのすきまを極力減らすことに。
写真はのせませんが、玄関のすぐ外で遭遇したアリに実験台となってもらったところ、どうやらうまくいった様子。ひとまずこれで対応することにしました。
(外で使った後、巻いていた布は交換しました)
もう一つ取り入れることにしたのが、マスキングテープ。
長めに切って、ペットボトルの本体に貼りつけておきました。
これはこの状態のまま役立てるというよりは、いざ虫を捕獲した後にこのテープをはがし、改めて貼り直すことを想定しています。ボトルを床に固定するため。
というのも前回の500mlのペットボトルでつくった捕獲器は、いざ虫を捕まえた後で手が震え、何度か倒してしまいそうになったんです。
こうして中が空っぽの状態で使っているときはまったくその心配もないのだけれど、中に虫がいるというだけで自分の体が予期せぬ動きをしてしまう。その対策を兼ねてマスキングテープを用意したらどうかなと。
役立つかはわからないけれど、貼りつけておいてもとくに問題は感じないため、このまま備えとしておくことに。これもわざわざ用意したのに出番がないよう祈ってしまいます。
虫を捕獲するだけならどんな空き容器でもいいのだけれど、私がペットボトルを選ぶのにもそれなりの理由がありました。
- ボトルが透明なので、中の様子を確認しやすい。
- 上部の蓋を開けて殺虫剤などを投入できる。
- その都度、処分(交換)するハードルが低い。
- 好きな形状への加工がしやすい。
本当は視界に入れるさえ躊躇する虫もいるけれど、確認できない状態の容器では不安も大きい。そして捕獲するだけなら、広口の空き瓶などを逆さまに使うだけでもいいものの、その後どうするか? が問題。
ペットボトルはそれらの点での利便性も高いので活用するようになりました。
幸い、新たにつくった捕獲器の出番は今のところありません。前回の流れをジンクスだと思うと今夜遭遇することになってしまうけれど、そうはならないよう祈りつつ、対策アイテムとしての備えを増やすことができました。
本日の猫は、私の試行錯誤につきあっていた猫。
これは布の代わりにガムテープや紙テープを巻いていたときの様子。
(ふちに巻くものは他にも五種類ほど試しました)
結果的に不採用でしたが、感触確認(?)などのお手伝いをしてくれました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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