虫対策、手づくりのボトル型捕獲器。

こんばんは、ヤマネコです。

今夏のはじめ、数年ぶりに虫対策アイテムを手づくりしました。

 

材料として必要なのは、空のペットボトル。サイズは手ごろなものであればなんでもいいのだけれど、今回は500mlサイズのものを使いました。

夏場はとくに切らさないようにしている炭酸水の空き容器です。

そのボトルの底部分をカット。最初にカッターナイフで切りこみを入れ、そこからはさみで一周するのが一番きれいな仕上がりになるようでした。

これで完成。使うのは底を取り除いた上部だけ、これは「捕獲器」です。

今回はこちら(歯ブラシスタンド)を虫に見立てさせてください。

こんなふうに、虫を捕獲する道具として使います。

 

虫といっても様々ですが、わが家で一番見かけるのが小さなくも。ムエンダーを使い始めてからはそれも減りましたが、今でも時々遭遇します。家の中に棲みついているというよりは、庭木の多い田舎暮らしなので外から迷いこんできてしまうのだろうなと想像しています。Gや羽虫などについても、遭遇頻度を考えるとそれに当てはまるのかなと。

私は種類を問わずほとんどの虫が苦手。とにかく出会いたくない、見つけたくない、心の底からそう願うものの、だからといって存在がはっきりしているものについては放置もできません。本当は殺生するのも避けたいと思いつつ、家の中で遭遇した虫については生死を問わず撃退するという方法をとっています。

ただ、自分でも不思議なことに、くもについては昔から益虫という認識を持っていました。見つければ怖いと感じるし、くもの巣も苦手、巣にも虫にも好んでさわることだってできません。

それでも生かしたまま外に逃がしたい、という気持ちが強かったんです。

 

とはいえ、さわれないのに、移動させるのはとても難しいこと。なかなか素早く動くし、追い詰めることですきまに入られてしまったら手も足も出ない。猫たちに見つかればいたぶられてしまうので、存在を見て見ぬふりすることもできません。

そこで遭遇するたび紙コップやポリ袋などを駆使し、なんとかくもを捕獲。玄関や窓辺まで駆けつけて、屋外へ逃がすことを続けていました。もちろん状況的に殺虫剤などを手にしたことも一度や二度ではなかったけれど、できる限り生かして逃がすことを続けていたんです。

 

そんな中で使い始めたのが今回のペットボトルを活用した捕獲器でした。

まずは底を抜いたペットボトルで、虫を捕獲。その後の工程はいくつか選択肢があります。

  • 虫がボトルの側面に移動するのを待ってから持ち上げ、紙や板などを使って底の開口部をふさぐ。
  • ボトル下に薄い紙などを差し入れて、簡易的な底をつくってから持ち上げる。
  • 上部の蓋を開けて、殺虫剤などを使う。

虫が自発的に側面に移動してくれたらとても楽。小さなくもにはそういう行動をとってくれることが時々あります。その場合は底をふさぐことも簡単。

それが難しい場合は、できるだけ持ち上げずにゆっくり紙を差し入れる。薄いほうがいいけれど、若干硬めの紙だと底として安定します。はがきがちょうどよかったので、古いポストカードや不要なDMなどから個人情報を処理したものを用意しておくと便利でした。

底ができたら持ち上げて、動かしやすいように角度を変えてから移動します。

場合によっては、上部の蓋を開けて殺虫剤を。広く霧散しないぶん、効果を強く感じられるように思います。

ただ、くもについては、できるだけ最後の方法はとりません。でもGの場合だとほとんど迷わずこの流れとなっています。

 

この捕獲器はつくっておく手間がかかるものの、底を切り取るだけなので慣れると一分ほどの作業です。私は捕獲するのがくもだけなら何度か使いまわすけれど、Gの捕獲や殺虫剤の噴霧に使った場合はすぐに処分したくなるため、材料調達にあまり困らないのも利点でした。

また一時的であっても床や壁に静止している虫であれば、かぶせることもそう難しくはありません。へやのすみ(角)や天井の場合はやや工夫が必要になるものの、ただ上方に向けて殺虫剤を噴霧し虫が落下してくる恐怖を考えれば、ひとまず視界から消えるのを防げるほうが気楽。

かぶせて捕獲することや、その後の処理よりも、ペットボトルの底を平らにカットすることのほうが難しいように感じました。ただそれも先に書いたとおり、最初の一刺しだけカッターナイフで、あとは使いやすいはさみでチョキチョキ切っていくと比較的断面がきれいになります。

そうして用意した捕獲器の一つは、殺虫剤のスプレー缶にかぶせて保管。

大抵スプレー缶よりも捕獲器の数のほうが多く、家のあちこち(主に窓を開けておくことの多い部屋)に常備するようになりました。くもを逃がす目的であれば必ずしも殺虫剤の出番があるわけではないので、そんな管理方法や使い方でも困ることにはなっていません。

 

じっくり見たくない虫を捕獲するのは、それだけでもちょっとした精神的苦痛といえそう。ただ対処せずに放置するのも怖いし、中が見えない容器などで捕らえるのもまた怖い。

  • 捕獲後の対処がしやすいこと。
  • ある程度は中の状態を確認できつつ、捕獲した虫を逃がさずにすむこと。
  • 使用後に捨てても負担の少ないこと(材料調達やコスト、手間を含めて)。

そういった条件から数年前に試作し始めた、ペットボトルの捕獲器。

虫の苦手な私にとって、こういう道具の出番は増えないことが一番だけれど、今季もたびたび小さなくもの退去に貢献してくれています。

 

本日の猫。

どこで撮影したら透明なペットボトルは見えやすいのか? と迷いながら、階段でも試していたところ。

見えやすくはなりましたが、何度も乱入されてしまいました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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