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100円ショップ、定番品とつきあい方。

こんばんは、ヤマネコです。

ここ数年、100円ショップへ行く回数が激減しました。「なんとなく」で入ってしまうことは、まずありません。

私が100円ショップで買うものの基準

  • 定番品(主に消耗品)
  • デザイン性や機能性に一切妥協がないもの(探していたもの)
  • 事前に得た情報から必要と感じるもの(収納グッズなど)
  • 少量だけ欲しいもの(必要以上に買っても用途が見えない消耗品など)
  • 量や質より「色柄」をたくさん欲しいもの(工作用素材など)

断固拒否するわけではなくて、必要に応じて利用します。

実際に買い続けているもの

100円アイテムにも愛用品はいくつかあるのですが、それらは主に消耗品。最近買い足したのが「ダイソーのお茶パック」でした。

日本製の100枚入り。一枚が一般的な紅茶のティーバッグくらいのサイズです。5年以上(10年近く?)は買い続けていると思うのですが、今も常備しています。

私はティーインフューザーを使うので必要ないのですが、家族にとってはこれがストレスのようだったので、使い捨ても残すことにしました。

定番の消耗品は、今でもよく100円ショップのお世話になっているのですが、ほとんど家族に買ってきてもらいます。私にとっては無駄づかい防止になるし、定番だからこそ「いつもの○○」で通じるため、お願いするのも楽になりました。

私が100円ショップで買わなくなったもの

  • 長く使い続ける予定があるもの
  • 似ているもの(高価)が他にあるのに妥協して選ぶもの

「本当に気に入ったから」と思うなら別の話ですが、「100円だから買う=これが1000円だったら買わない」と価格のみで選んでしまったものは、いずれ「早く壊れてくれたら次のが買えるのに…」と思う日がくるかもしれません。現にそれをくり返してきました。

100円以上でもほしいか?を考えながら

ところで冒頭のこれはコースターなのですが…

これを見ていると「価格」と「気に入っているか」は関係ないなと実感します。

実はこの板は家具の見本板。無料でいただいたもので、もう十分本来の役割は果たしてくれ、いつでも捨てられます。でも無垢板で木目を見ているとホッとします。もしコースターを探しているときにこれと出会っていたら、お金を出してでも買っていたと思えるアイテムで、今も大切に残して、家カフェに活用しています。

おわりに

100円ショップは便利です。今後も覗く機会はあると思います。

でも実際に買うことも、お店に入ること自体も、「とりあえず」や「なんとなく」をやめました。100円のハードルの低さを前にすると、誘惑に弱い私はつい買ってしまうから。でも100円だからいつでも捨てられる…そう考えることにも抵抗があります。

今後は何かを選ぶ段階から「ものと丁寧に向き合う」ができる暮らしに努めながら、100円ショップともつきあっていこうと思います。

 

うちの猫、今日もやっぱりちょっと変態。

「それ掃除機ですか?」

「じゃあついでに吸ってください」

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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