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100円レンズで、雪を撮る。

こんばんは、ヤマネコです。

関東で暮らすわが家の地域でも、とうとう雪が積もりました。

もともとあまり雪の多くない太平洋側。小雪がちらつくことは昨年から何度かあったのですが、あまり水っぽさのない雪がしんしんと降り、わずかでも厚みのある積もり方を見たのは今回が今冬初めてのことだと思います。

そんな本日、以前からやろうと思っていたことに挑戦しました。

100円ショップで購入した「マクロレンズ」を使っての、雪の撮影です。

 

マクロレンズは、小さな被写体でも大きく写せるレンズのこと。主に接写用に本格的なカメラで使われるイメージでしたが、スマホに装着して使えるものが100円ショップでも手に入るとの情報を得て、大いに興味を持ちました。

最寄りの100円ショップを覗くとたしかに見つけることができたので、同じ棚に並んでいた魚眼レンズとともに購入。それぞれ形状はすごく似ているのですが、メーカーが異なるようです。

モノトーンの色違いを選べたのがわかりやすくて幸いしました。

  • 黒:魚眼レンズ
  • 白:マクロレンズ

ケース(黒い巾着袋)は黒の魚眼レンズに付属していたものですが、見た目(コントラスト)の関係で白のマクロレンズの下敷きにしています。

それぞれ、同色のレンズカバーをはずして使う仕様。

クリップ式になっていて、スマホのカメラレンズの場所にあわせて装着します。

スマホ本体に傷がつくことを心配していましたが、私が購入したものにはそれぞれ内側にクッション材が使われていて心配は軽減。今のところ問題はなさそうです。

 

実は情報を得たのは一年ほど前のSNSでのことで、購入したのもその直後でした。ただなかなか目的の用途で使うことができずにいたんです。撮影しやすいタイミングでは雪が降ってくれなかったから。

夜中のうちに降ったものの朝には水っぽくなっていたり、単純に撮影のためだけに極寒の外へくり出す気力が私自身にわかなかったり、そうこうしている間に少し気温が上がり、結局雪がとけ始めていたり。最大の原因は私の根性のなさでもあったのですが、そうしているうちに買って一年と少しが経過。今回ようやく日の目を見ました。

とはいえ、なかなかうまく撮れません。

使い方は間違っていないと思うので、下手さの加減は手ぶれや距離感の問題だと思います。

こちらなどはまさに雪の結晶……と呼べるものに近い写真を撮れたような気がします。

これでもだいぶマシなものをのせていますが、こんな写真しか撮れない腕でも、とにかくとても楽しい。わが家の地域にしてはかなりの勢いで降りしきる雪の中、小一時間ほど庭で写真を撮りながらすごしていました。明日にはとけてしまう可能性が高い地域なので、撮れるときに! という気持ちも大きかったです。

ただ、時間がたつほどに指もかじかんでますます手が震えるので、ほどほどにすべきだったなと。そこは粛々と反省しなければなりませんが、満を持してのお試しで買ってよかったことを実感しています。

 

実をいえば雪を撮れない間もしまいこんでいただけではなく、紙の表面や生地の織目などをアップで撮影して楽しんでいました。

倍率の違いなどはあるとしても、かつて顕微鏡で覗いた世界のような写真が気軽に撮影できる、そんな状況にひたすらわくわく。最近では撮った写真を加工して仕事で使うこともあり、100円のレンズが思いのほか大活躍してくれています。

魚眼レンズのほうに付属していた袋には、形状の近い二種類のレンズがうまく収まりました。保管方法で悩まずにすむこともよかった。

とはいえ一番撮りたかったのは、やはり雪。念願叶った上に想像以上に楽しくて、これが100円で買えたことに改めて驚いています。改めて、これから色々なものにカメラを向けてみたいと思いました。

 

本日の猫。

こちらは魚眼レンズで撮影した弟猫。

こちらは魚眼レンズをはずして撮影した弟猫。

個人的にはマクロレンズのほうを使う機会が多いのですが、使い方や修行の仕方によってはどちらも楽しく活用できそうです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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