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夜活は、肩ひじを張らずに。

こんばんは、ヤマネコです。

その時々で習慣化している「朝活」があります。

今は筋トレが増えたり、日の出時間の関係で雨戸を開けるタイミングがずれたり、年月や季節とともに少しずつ変化はあるのだけれど、都度、何かしら決まった日課とともに朝が始まります。

十年近く色々なしくみやアイデアに挑戦してきた中で、たびたび試行錯誤していたのが「朝を気持ちよく迎えるために、寝る前に家の中をリセットする」というものでした。

夜の日課としていることは簡単に「夜活」と呼ぶようにしたけれど、これは本当にすごくいい考え方だと思います。寝る前に限らず、次を考えて整えること。たとえば使った道具をきれいにお手入れしておくことや、もとの場所に戻すことも同じ考え方かなと。

私の場合は完璧にとはいえないものの、今もこの方法を意識しながら続けています。ただそれを重視するばかりに、夜がつらくなったことがありました。

 

きっかけは、三年前のちょうど今の季節。愛猫を失ったとき、その後に始まった暮らしの中でのことでした。

それ以来、毎夜寝る前にお線香を焚きながらその子の写真と小一時間ほど向き合うようになりました。これは今も続いている夜の習慣で、楽しいことともいえないけれど、義務や責務というわけでもなく、自分の心を落ち着ける意味で欠かせない日課というか、私にとってはとても大切な時間となっています。

そんな中で、他の作業や翌日の準備を重荷に感じることがありました。毎日のことだし、私の性格上そこまで難易度の高いノルマをつくっているわけではありません。それでも疲れている日は億劫だなと、つらく感じることがあったんです。

ただ、そんな日でも、お線香を焚いてすごす時間だけは確保したかった。他の作業や準備よりも優先したいことだと思いました。それなら他の夜活はお休みしてもいいかなと。

続けることがどうにも大変なら日々の習慣を減らすなど、根っこからの見直しを。たまにかったるいと感じる程度なら、その日だけは無理せず休息。

簡単な発想だけれど、もともとの私の夜活リストが大した内容ではなく「これくらいならできる」と無理なく思える程度のものだったので休むことにはちょっと罪悪感があったんです。でも昨年から仕事の状況が変わってきたこともあり、更にルールをゆるめることに。

そうすることで「夜活を減らす」のではなく、「続けやすくなる」というのを改めて思い出すことができました。

 

最初から無理のあるリストなら見直しの余地もあったと思うけれど、続けられるなら続けたい内容。そのレベル。だからこそ休みたくない、ルールを守りたいという気持ちになっていたところを、今は少しだけ気持ちをやわらげることで夜も朝も楽になりました。

昨年から変化のあった仕事についていくのに今は必死。それも優先したいことなので、ゆるめるなら他の部分から。そうすることで心身の健康を保っていきたいと思っています。

 

本日の猫。

座って何かを考えこんでいる様子(?)だった弟猫。

名前を呼んだら振り向いてくれたのだけれど、どうやら眠かったみたいです。

そしてこのお顔……凶悪になっているから、眠くなったらちゃんと眠っていただきたいです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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