こんばんは、ヤマネコです。
今年のクリスマスものんびりすごしました。
昔は一番好きだった季節でありイベントでしたが、猫の闘病生活を経たことで、ただ楽しい気持ちだけではすごせなくなってしまった年末年始。とはいえあれから数年。今年もいくつかのクリスマス飾りを出したりつくったり、私なりに楽しみながら穏やかな気持ちですごすことができました。
そんなクリスマスの翌日である今日、飾りのいくつかを収納しました。
わが家のクリスマスツリーは年明けまで出しておくようにしています。
クリスマス自体がキリスト教に倣ったものなので、片づけの時期もあわせていこうかなと考え始めたのがきっかけ。目安としては人日の節句(七草粥の日)で、その前日か当日の朝にツリーなどはしまうようになりました。
ただスペース的に飾る場所も限られているので、サンタクロースにだけはクリスマスを終えてすぐ休んでもらうことに。
代わりに、数日内に鏡餅などを並べていく予定。そうしながら少しずつ年末から年始の雰囲気に変えていきます。
そんな年末年始とは何も関連がないのですが、消耗品を買いに立ち寄った百円ショップで昔懐かしい印象のお菓子を見つけていくつか買ってきました。
懐かしい、といっても、正直なところ昔好きだったお菓子というわけではありません。
これらは祖父母の家にあったようなお菓子。出された私は「こういうのじゃなくてポテトチップスみたいなのが食べたい」というような子どもでした。そういう我儘を口にしていた過去の自分を思うと本当にやるせなくなります。
今となってはこれらを見て懐かしいという気持ちがわいてくるし、用意してくれていた祖父母からの愛情を感じます。でも、今はもう、それを直接は伝えられないことがとても悲しい。
私を喜ばせようと用意してくれたものを、私が喜べなかったこと、それできっと祖父母に悲しい想いをさせてしまったことが悲しい。それをあのとき理解できなかったことが悲しい。悲しいことの連鎖でしかありません。
世代間で互いに伝わらない感情を、こうして時間差で理解できることは苦しくもあるけれど、理解できる日が訪れて良かったとも思います。
世代や性別などだけでなく、自分とは違う個の人間であること、お互いの感情を完璧に推し量るのは不可能であることを念頭に置きながら他人と接する必要があるなと。私の場合は年末年始に人と会う機会が増える生活なので、改めてそれを確認したうえですごしていきたいと思います。
それでもきっとこの先も後悔や反省をする機会は絶えない気がするけれど、それを少しでも減らせるように努力します。
本日の猫。
掃除中の私と、モップをストーカーし続けていた弟猫。
(掃除道具の先端はぼかしてあります……お察しいただけますと幸いです)
今日は延々と絡まれていました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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