こんばんは、ヤマネコです。
昨年末、久しぶりに使い捨ての不織布マスクを買いました。
昨年の春はマスクの需要が高まり、そこから新たに入手するハードルが大いに上がった年でした。それ以前と同じ価格、同じ感覚で手に入れるのは不可能とさえいえたかもしれません。幸いにもわが家には買い置きがあったのと、私自身が人と会う機会が少ない生活を送っていたため、それらのストックや手づくりを含めた布マスクなどで乗り切ることができました。
昨年の後半にはそんな騒動も沈静化し、少しずつ価格も落ち着いてきたのかなと。同時にわが家でもそろそろ追加を考え始めたたいなと思い始めたところで、楽天セールで比較的手に入れやすいお値段の不織布マスクを見かけて試してみることにしたんです。
- 日本製(国産)サージカルマスク
- 30枚で1,000円以下(ネコポス送料込み)
- 10枚ずつの袋詰め(3袋入りで計30枚)で個包装なし
価格はこの二ヶ月弱で変動していますが、私が見た限りでは1,000円を超えることはありませんでした。それで送料無料ならありがたいなと。本来は郵便受けに届くネコポス発送でしたが、友人に声をかけたたところ代理購入することとなり、数箱まとめてお願いしたところ宅配便に変更していただけたようです。
ネコポス便の場合、おそらくパッケージの紙箱に直接伝票が貼られて出荷されるのかな? と思います。
ふだんならそこまで日本製にこだわることはないのですが、昨年の供給不足に乗じて低品質なものが出回っていたようなので、今回は少しでも安心できるものをと考え、国産品である点も決め手になりました。
それでもちょっと心配は尽きないままだったのだけれど、年末年始、何枚か使ってみた感想としては「すごくいいマスクだ」と思えました。
- 厚みはほどほどで、問題ないと思う。
- 大きさも男女で共用できそう。
- 使い始めの肌あたりはよく、耳への負担も少なく、使用感は上々。
厚みに関しては市販のサージカルマスクとしてはふつうだと思いました。数年前に明らかな薄さを感じるマスクも買ったことがあったので、それと比べたら十分に安心感があります。
サイズは家族間でシェアできるよう「普通サイズ」を選んだため、いつも小さめを選んでいた私としては心配もありました。たださほど大きすぎるという感覚もなく、問題なく使えていると思います。
一番不安だったのは、肌への負担。過去に買ったものの中には装着後数分もたたないうちに鼻の周りがかゆくなるマスクもあって、そういうタイプなら困るなと。でもこちらは大丈夫でした。さすがに一日中つけっぱなしでいると、夜にはちょっと毛羽だってきたかな? とかゆみを感じることもあるのですが、それは着脱の頻度やメイクの有無などの影響も受けるので、十分許容範囲だと思っています。
特徴的だなと思ったのが、耳にかけるゴム部分。
端についた、細長い長方形がそれにあたります。
使うときにぺりぺりっとはがす感覚で持ち上げて、この部分を耳にかけるようになっていました。
だいぶ太い? 痛くならない? と迷いつつも装着したのですが、むしろ細くないぶん耳の裏に食いこまず、違和感もなし。いわゆるゴムのような柔軟さで伸びるわけではないため、人によってはサイズがあわない可能性もありそうだけれど、私も家族も、同じものを試した友人たちも、多少顔のサイズ(?)が違うものの大きな問題を感じることはありませんでした。
ちなみにこのゴムを引き出すほうが「外側」となるそう。実は開封直後の一枚目(撮影しているもの)は逆に装着してしまったのですが、以降は気をつけるようにしています。
マスクの中央にはノーズワイヤーも入っていますが、色々調節してみても、めがねのレンズは曇ってしまったのでその点は少し残念。
(ごめんなさい*裏表=曲げる方向を間違えている写真です)
ただ今は貴重な不織布マスク。私は外出時を中心にこのマスクを使い、逆に外ではめがねをはずすことが多いので、結果的にあまり支障はありませんでした。
私がもともと愛用しているのはウレタンマスク(ピッタマスク)なのだけれど、やはりウイルス対策としては不織布マスクのほうが効果的だという情報も最近になってSNSで見かけました。
参考pdfファイル:国立大学法人豊橋技術科学大学 Press Release定例記者会見
基本的に今は人ごみを避けていることもあり、近隣での買い物や玄関での接客などはウレタン製や布製のマスクでの代用もありかな、という感覚。しないよりはまし、という想いもあります。ただより有効な不織布マスクに手が届くのであれば、備えておくのに越したことはありません。
まだまだ以前ほど気ままに、気軽に使い捨てることはできないけれど、出かけるとき、人と会うとき、必要に応じて選べるように。しばらくはお守りのように常備できたらと思います。
本日の猫。
関東暮らしですが、今日はなかなかに寒い一日でした。
外で暮らす猫たちが、どうか今夜もあたたかい場所を見つけ、無事に冬を越せますように。何もできない歯がゆさを抱えつつ、この時季はいつも同じことを祈っています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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