こんばんは、ヤマネコです。
2017年に購入した圧力鍋を、今も変わらず便利に活用しています。
こういう特殊な鍋は徐々に使用頻度が落ちるのでは? とも危惧していたけれど、今でもほぼ毎日、少なくとも二日に一度は出番があります。主に炊飯で、それ以外にも煮物やコンポートづくりなどにも大活躍。もう手放せそうにありません。
お手入れについては他の鍋と同様に洗い、時々水だけを入れて加圧。それから必要に応じて行うのがパッキンの交換。
- 過去記事:圧力鍋のパッキン交換と、日々のお手入れ。
これも手間としては簡単なのですが、タイミングを計るのが難しく、今回は一年半ぶりくらいの交換になりました。
説明書どおりであれば、半年に一度くらいのペースで交換したほうがよいとのこと。今回はだいぶ長く酷使し続けてしまいました。
色の変化が一目瞭然。もちろん、左のほうが新品です。
最初のうちは注意書きを忠実に守って半年ごとの交換を続けていたのだけれど、もうちょともつのでは? という気持ちが芽生えてしまい、だましだまし使用を継続。使い始めて一年ほどは多少の変色はあってもなんの問題なく加圧できていたと思います。
ただこの半年弱は、徐々に圧力がかかりにくくなってきたというか、上がったピンが安定しなくなってきたというか、圧力鍋が持つ本来の力を発揮できていないのでは? と感じるようになりました。こうなると、さすがにパッキンの交換時かなと。
新品を買い直してみて気づいたのは、色だけではなく、ゴムの感触もだいぶ変わっていたこと。先代のパッキンは、新品と比較すると思いのほかやわらかくなっていたんです。薄くなったわけではないと思うのだけれど、やはりこれがゴムの劣化なのだと気がつきました。
もともとこのパッキンも千円ほどするものなので、交換ペースを抑えられたらという気持ちがありました。今回ちょっと長めに使ってみたのはその限界を知りたかったため。
家庭ごとに圧力鍋の使い方や使用頻度も変わるだろうし、わが家での交換ペースを決めたかったんです。
結果、説明書どおりの半年ペースでの交換は理想ではあるけれど、私としては少し早すぎるかなと。
一方で今回試した一年半だと、さすがに酷使しすぎたかなと。
そうなると間をとって、年に一度くらいの交換ペースがちょうどよさそう。その年ごとの使い方とともに様子を見つつ、ゴムの変色と感触に気をつけながら交換することにしました。
また交換の必要なパッキンはもう一つあります。鍋のふちをぐるりと囲む、大きめのパッキン。
ただこちらのほうは劣化のペースが遅く、実は現状のパッキンも二年ほど使っているはずなのですが見た目にはあまり変化がありません。
近隣で扱っているお店がないので部品も買い置きしたのだけれど、こちらは長持ちするおかげで交換のタイミングをつかめずにいます。
日々のお手入れに加えて、こうした部品交換を必要とする圧力鍋。
ランニングコストはあるものの、おかげで新品時と比べても使用感には変化なし。時短になるし、野菜の芯や魚の小骨などもおいしく食べられるようにしてくれるし、本当に重宝するばかり。すっかり愛用品で、今でも買ってよかったと思う台所道具の一つです。
本日の猫。
とうとう夏日再来と思っていたら、また寒さが戻ってきた関東暮らし。
一度冬じまいしたアイテムたちも引っ張り出して、再びお世話になっています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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