こんばんは、ヤマネコです。
この一年、毎日のように猫とお風呂に入っています。
ただバスルームに入ってくるだけではなく、浴槽のお湯の中へ飛びこまんばかりの勢いで、ばっしゃばっしゃと入っていきます。
溺れさせるわけにはいかないので、せめて水位が下がるまではなんとか待ってもらおうと必死でした。更に気温が下がり始めてからは風邪をひかせるのが怖くて止めるのだけど、いつでも飛びこむ気構えは変わらない様子。
今秋も変わらず勢いに任せて着水したがる猫ですが、実は私がお湯につかっている間「バスルームで待つ」のは落ち着かない。そんなそぶりをみせるようになりました。
少し前まではお風呂の蓋の上でのびのびと寝転がってすごしていたのに、五分もたたないうちに脱衣室に出たがったり、また戻ってきたがったり。ずっとうろうろしています。
夏の間は少し開けておいたバスルームの扉ですが、最近は開閉するたびに入りこむ冷気が気になるので閉め切るようになりました。だから、できれば蓋の上でのんびりしてほしいのです。
というのは私の勝手な都合なので閉じこめることはできないけれど、ただただ「なんでだろう?」と不思議でした。昨冬は蓋の上でずっとごろごろしていたのだから。
なんでだ、どうしてだ、と思いながらしばらく気がつかなかったのですが、ようやく原因がわかりました。
直に蓋の上に寝そべるのが嫌だったみたいです。
そういえば春先までは私が脱いだ服(セーターとワンピース)を蓋の上に敷いて、猫はその上で寝そべっていたのだと思い出しました。
(ちょっと小さい……)
季節が変わり、私が衣替えしてからは敷布団代わりがタオルだけになりました。おそらく夏の間はそれでもよかったのだけれど、猫も徐々に「なんか前とちがう」と思い始めたんじゃないかと。
私はお湯につかって、ぽかぽか。だからすぐには気づけなかったものの、彼は独り、寒さに困惑していたみたいです。これは申し訳なかった。
洗濯物を献上したらまさに望んでいたものだったのか、この上で久々のまったり。
そろそろお風呂からあがろうかな? と思った瞬間さえも、この場所で、この姿。おかげさまで最近ちょっと長湯気味です。
でもくり返しの脱衣室への出入りがなくなったおかげでバスルームの暖気も逃げず、あったかいままゆっくりできる、快適なバスタイムが戻ってきました。
季節の変わり目、猫たちのことももっと考えてあげないと、と思います。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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