こんばんは、ヤマネコです。
本日4月1日はわたぬきの日。
エイプリルフールでもあり、新年度初日でもあります。ただ今年はそれらにちなんだことを何もしていません。
変わったことといえば、年度末であった昨日のこと。スーパーに買い出しに行く道すがら、覗いた沿道販売の直売所でねぎが大量に売られていました。
- 過去記事:田舎の特権、野菜の個人直売所。
周辺に畑も多く残る田舎暮らしのわが家。食材の買い出しは、いつも往路で無人販売所を覗いて今日の品ぞろえを確認し、ひとまず何も買わずにスーパーへ。復路で再び同じ販売所を覗き、少し前にチェックしていた新鮮野菜を買い足してから帰ります。
昨日もほしかったねぎが一束100円で出ているのを確認してからスーパーへ。帰路で寄った販売所で、「一束」が十数本だったことに気づいてびっくりしました。
一束ずつ袋に収まっていたのですが、その袋が小さく、長ねぎの場合は根元だけがカバーしてあるような状態。そのため手に取るまでその量がはっきりとはわかりませんでした。無人販売所の野菜はスーパーなどと比べて確実に格安であり、最近の私は事前に量を確認しないことがほとんど。それでも五本くらいだろうと想像していたため、これで百円というのには本当に驚きました。
いつもの安心と信頼から油断して先にお金を入れてしまい(見えている葉先から質のよさは確認しました)、買うのをやめる選択もできず、ねぎを花束のように抱えて持ち帰ることに。
しかも、一緒に購入したわけぎも大量。こちらも量を確認する前に小銭を入れてしまい、同じく持ち上げた袋の重さに愕然としたのが昨日のこと。
一品百円。二百円でこの量。ねぎ類は好きな野菜だけれど、さすがに……と思いながら帰宅して、ひたすら包丁を動かし、冷蔵、冷凍保存にいそしみました。
それとは別に、スーパーではいちごも買ったんです。少し前にも書いていますが、一部の猫たちがいちごを好きなので、最近では週一回くらいのおやつに選んでいます。
- 過去記事:いちごの買い方と、ネコ。
写真は前回のぶんですが、今回のいちごもほどよい甘酸っぱさで猫たちともども満足できました。
買い物から戻ったとき、いちごを持っていると香りでわかるらしい猫たちはそわそわしています。他の食材を冷蔵庫に収めるよりも早く、いちごを洗い、へたをとり、猫たちに献上するのが私の仕事。
だから見逃してしまったのでした。
これはどうやらいちごの果汁。
ねぎを抱えて帰る際、エコバッグの中身を少し崩してしまったようです。幸い取り出したパックの中のいちごにひどい傷みはありませんでした。ただフィルムやパックに押しつけられて軽くつぶれたようになっている粒はあったんです。
多少のことならいつもどおりだと思いあまり気にしていなかったのですが、今回はエコバッグの生地内側に押しつけられたいちごもあったようです。
白系のエコバッグじゃなくてよかった、と自分を励ましながら裏返してみたところ、それでも意外とわかるものだなと。右下です。
袋型にしたとき底に近い部分なので使用中はあまり気にはならないと思うのですが、果汁の汚れはとても落としにくいイメージがあるので落ちこみました。
私はブログでご紹介したものを数日のうちに壊したり汚したりすることがとても多いんです。自分で好きなところを延々と語った後で、自分で破損させてしまう。そんな妙なジンクスのようなものをつくってしまいました。
ただ法則のようなものがあるなら気をつけやすくもあり、お気に入りの食器などをテーマにするときはしばらくドキドキしながら注意深く扱うようになりました。でも今回は、このエコバッグもそれに該当してしまったのかとしょんぼり。
気づいたのは、おそらく汚れが付着してから数時間後。手洗いするか迷っているうちに他の家事に追われてしまい、結局は夜になってから、いつもの洗濯物と一緒に洗濯機に入れました。
しみは薄くなれど、落ちないだろうと思う。そのときは酸素系漂白剤を試してみようと思いながら小一時間。
結果、いつもの中性洗剤で思いのほかきれいになりました。
対応自体が遅かった上、もみ洗いなどの手間もかけていません。ごしごしと洗えば、かえって生地の質感を損なわせそうだと心配してやめました。それでも、どこに汚れがあったのかわからない程度にまで落ちています。
これはシュパットの素材もよかったのかなと。
愛用品はポリエステルの生地。ほどよく厚みがあって丈夫なタイプだと思います。厚みのぶん汚れはしみこみやすいのでは? 残りやすいのでは? と心配したのに反し、いちごの果汁は定着することもなくきれいに落ちてくれました。
今回被害に遭った(遭わせてしまった)エコバッグがシュパットだったことに救われたのだと実感しています。
はしなくも数日に渡りエコバッグの魅力を熱く語ったり、自分でも体感したりする年度末でした。そしてぼんやりしているうちに新年度。
あまり気負わずにすごせたのはよかったけれど、気持ちを引き締めて、改めて春を乗り切りたいと思います。
本日の猫は、昨日と今日の弟猫。
いちごのしみ、彼が教えてくれました。残り香に真っ先に気づいたのはさすがです。
そしていちごを持っている私の背中に飛んできた弟猫。この状態、最近は不安定さを感じさせなくなりました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
お気に入りテーマ。
おうちごはんを楽しむ暮らし
無印良品週間で購入したもの
大人ナチュラルファッションが好き