2024.6.15  現在一部の画像が表示されないトラブルが起きています。 -  9.12 現在状況の確認と対応を進めています。

猫草、ベランダ菜園。

こんばんは、ヤマネコです。

二週間ほど前からベランダでの猫草栽培に挑戦していました。

これまでの猫草はほとんどが室内栽培、あるいは狭いながらも庭の畑やプランターで育てていたんです。一方、興味を持ちつつもなかなか挑戦できなかったのがベランダでの植物栽培でした。

 

あきらめていた一番の理由は、わが家のベランダが猫たちも出入りできる空間だから。もちろん窓の開閉で制限することも可能ですが、完全に室内で暮らす猫たちに少しでも外の景色と空気を提供したいと思い、脱走対策を徹底させつつベランダを猫スペースに取り入れました。

そうなると、そのベランダで猫にとって危険かもしれない植物を育てるわけにはいきません。逆に猫草は安全性が高いといえるけれど、猫たちに人気の植物ゆえにひっくり返される心配もあり(経験もあり)やはり難しい。つまりはそこでは何も育てられない、というのがこれまでの結論でした。

ただ今年の春は諸事情から猫たちをベランダに出すことを控えています。そんな今ならベランダ菜園に挑戦できるのでは? と踏み切ることにしました。

 

ベランダ菜園なら土を入れた鉢やプランターでもいいかなと思ったのですが、まずは昨年と同じココナッツ繊維を使って。100円ショップやホームセンターで手に入るものです。

スタンドタイプの水切りネットの下半分にはポリ袋をかけ、細かい繊維の散らかり防止。その中に水で戻したココナッツ繊維を入れて、燕麦の種を蒔きました。

写真では完全に隠れていない種もあるのですが、九割以上は繊維の下に埋まっています。これをベランダへ。日照も十分な場所におき、二週間ほどがたちました。

朝晩の気温がまだ低い(5度を下回ることがある)ことからも心配していたのだけれど、一週間ほどで続々と芽が出始め、

二週間でわさわさとなりました。実は一時期雨続きだったのでベランダに出ることを失念しており、気づいたときには先端が少し黄色くなってしまいました。

それでも収穫を終えた葉っぱは、猫たちの目には魅力的に映るようです。

そして、やはりというか、仕方ないというか、ベランダで太陽光をたっぷり浴びて育った燕麦は、室内で育てたものよりも葉が肉厚で丈夫な印象。猫たちにとっても食べ応えがあるんじゃないかなと。夏場は虫が心配なので室内栽培に戻すつもりでいるけれど、今の季節はまだ安心できるのでしばらくはベランダ栽培をしていくことにしました。

 

市販品の中でお気に入りの猫草栽培キットは無印良品のもので、そちらのほうが圧倒的に手軽です。でも過去数年間、暑い季節はかびが多発するトラブルが続きました。同じものを外に持ち出して育ててみたこともあったのだけれど、そのときは真夏の炎天下でもかびが生えてしまい、夏場は他の方法での栽培へと切り替えることに。

今年もまた別の方法を思いつけば試してみたいと思っていますが、この春は「ココナッツ繊維でベランダ栽培」をしながら猫たちに新鮮な猫草を提供していこうと思います。

 

本日の猫。

ピントが私の手にあったまま撮影してしまいましたが、猫草の向こうには弟猫のたまらない表情。

(猫草は収穫後に洗った後なので、私の手とともに少し濡れています)

私のカメラの腕が未熟なのはたしかですが、同時に猫草に大興奮の猫たちが動き回るため、なかなかうまい写真が撮れません。

そのくらい喜んでもらえる猫草なので、切らさないよう育て続けていきます。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。

お気に入りテーマ。
おうちごはんを楽しむ暮らし
無印良品週間で購入したもの
大人ナチュラルファッションが好き