こんばんは、ヤマネコです。
今日は一粒万倍日、縁起を担ぐ意味ではお財布の新調にも理想的な日どりだそうです。
今年の1月6日は天赦日とも重なり効果が高まる日とのことですが、単体の一粒万倍日はほぼ毎月のように訪れます。そんな日にあわせ、先月の半ばに新しいお財布を使い始めていました。
今回は入れ替えではなく、もともとの愛用品に追加する形で、地元スーパーへの買い物用財布を買い足しました。
選んだのは札入れのようなデザインの、すごく薄いお財布。
上部が開口し、そこから紙幣を入れられるのですが、カバーとなる蓋のようなものはありません。
ファスナー部分は小銭入れになっており、これ一つだけで通常のお財布としての役割を果たしてくれます。
だいぶ前に似たようなものを見かけたときは紳士用でした。性別は気にせず使えそうに思ったけれど、当時は高価な品だったこともあり見送りました。最近は女性用でかなりお安いものも目に留まるようになってきたのと、ご近所用のお財布がほしいと思うようになったことからようやく購入してみることに。
数年前から愛用している別のお財布はポシェット型で、スマホも収めることができます。
- 過去記事:あやの小路のがま口と、新調の吉日。
近隣の買い物であれば尚更便利だと感じていたのだけれど、ここ数年で少し考え方が変わりました。コロナ禍で、お金とスマホを一緒に収めることに少し抵抗が生まれたんです。
お金とスマホは分けて持ちたい。あくまで私個人のぼんやりとした感覚的な話です。そうしたときポシェット型のお財布だとかえって大きく感じるようになりました。
またキャッシュレスが推進されていますが、地元のお店は今も支払い方法は現金のみというところが多々あります。そのぶんお安く、地場産品などで新鮮なものが手に入る。チェーン店だとスマホでの支払いができて便利なので一長一短だと感じる中、今は地元の小さなスーパーの利用機会が増えてきています。
そして地元での買い物ほど現金が必須。カード入れだけ、マネークリップだけというわけにはいかなくなってきました。
そうした中で、持ち歩くお財布は小さくていい、薄くていい、バッグのすみやポケットに入ると尚いい。もう一つわがままを言えば、紙幣を折らずに入れるタイプが好き。
それを叶えてくれたのがこのスリム財布でした。
カード入れもむき出しですが、私は現金を使うために持つことにしたお財布なので、カードはめったに入れません。キャッシュレスのスーパーならスマホで支払いができるようになったので、クレジットカードを持ち歩く機会も減りました。
おかげさまで、すごく使いやすいです。
大金を持ち歩くのであれば開口部を覆うような蓋が必要にも思えますが、大抵は多くても数千円。
少ないときは小銭だけを入れて野菜を買いに行きます。そのくらいなら余計な生地は不要で、どんどん軽量化。
小銭スペースも一辺が蛇腹になっているので思いのほか見やすいことに感激。薄さを追求したお財布となれば小銭入れの使い勝手が一番心配だったので、この配慮はとても嬉しかったです。
長財布が好きなのも、お札に折り目がつくと出し入れする際に手間取ってしまうから。とくに新札はぴんと伸びた紙幣を扱うほうがどうにも楽でした。使いやすいお金だけの入れ物としては本当に無駄がなく、この形は理想的だと思います。
こちらのお財布、送料込み千円で購入しました。
(普段は二千円弱ですが、たびたびセール価格になっています)
お値段を考えると長持ちするかはわかりませんが、今のところ縫い目やファスナーにも不具合はなく、合皮の表面にも傷みなどは感じません。まだ愛用歴一ヶ月弱ではあるものの、だいぶ昔に安いポーチを買ったときは、使い始めて間もないうちから素材がひび割れ始めたこともあったのでまずは安心。
私の場合、近所への買い物はほとんどが徒歩、アプリでの支払いや着信がない限りはそうそうスマホをさわりません。だから今は分けて持ち歩くほうがなんとなく心地いい。
愛用品であるがま口タイプのお財布ポシェットも、もちろん手放す予定はありません。ただ表面の生地が布でアルコール消毒も難しいため、日常づかいについてはしばしお休みさせることに。TPOによっては出番がありそうだけれど、現状では徒歩圏の外出がほとんどの私にとって、こちらの薄いお財布がしばらくメインとなりそうです。
本日の猫。
家事の合間に座りこんだら、すかさず抱っこしにきた弟猫。
寒そうだったので近くにあった毛布で包んだ弟猫、の眼光。
ちょっと寒そうなのに、毛布はいらないようでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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