こんばんは、ヤマネコです。
私服の制服化を始めて五年目。洋服の所持数をがくんと減らしたにも関わらず、少ない服の中にシャツワンピが加わる確率が高めでした。
他の形のワンピースにも惹かれることが多々あるけれど、何かとシャツ型に目がいくことが多いです。どことなくユニセックスな雰囲気を感じ、それが好きなのかもしれません。
ところが昨年の秋、保護した子猫がシャツのボタンに目をつけました。
抱き上げると目の前に並んでしまうボタンに、反射的にかぶりつく。誤食につながることが恐ろしく、早急な対策が必要になりました。
- エプロン(割烹着)を着用してガードする。
- 抱き上げるときはスリングバッグを使う。
要は、子猫の視界にボタンが入らなければいいのです。
それでもダメなら、この先シャツワンピはあきらめる。そう腹をくくるしかない。
ひとまず冬の間は他の服ですごしていたのですが、先月末くらいから再びシャツワンピを着用し始めました。そろそろ春の制服化を決めておきたいと思った頃合いでした。
保管してあるシャツワンピが割烹着なしで着られないなら、別のものを用意する必要があるからです。
ワンピース一枚着るのに、おそるおそる。
子猫が抱っこを求めてくるたび、張り詰める意識。
全然リラックスできないままシャツワンピに袖を通し始めたのですが、気づけば二週間以上、一度も子猫にボタンをかまれていません。
相変わらず、深夜も早朝もお構いなしに走り回っているし、兄猫たちにはとびかかっていくし、湯船には落ちるし、目についた布小物(落ちたタオルなど)はくわえて走り去っていくのですが、ボタンはかじらない。
時には暖をとるため、セーターの中にまでもぐりこんできたにも関わらず、ボタンは、かじらない。
成長のすばらしさたるや……!
というわけで、無事にシャツワンピをワンマイルウェアに戻すことができました。
今年の春は、この二着(無印良品のリネンワンピ)ですごします。
気持ち新たに着始めましたが、実は昨年の秋とまったく同じ組み合わせ。秋半ばから手放すかどうかの検討を始めてしまい、しばらく出番のない期間もあったので、改めて春用にしました。
秋から冬にかけては、セーターやロングコート、タイツなどを追加してあったかく。これからの季節は薄手のインナーやストールなどでさわやかに。
生地自体は二着ともフレンチリネンで、夏でも冬でも意外なくらい気持ちよく着用可能。あとは組み合わせ次第なので、久しぶりのシャツワンピ、楽しんで着たいと思います。
それにしても、この彼。
肉体だけでなく精神的な成長をこんなにも感じられるなんて、と、ものすごく感慨深くなりました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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