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女性用品の、浸け置き容器。

こんばんは、ヤマネコです。

女性用品のお手入れについて書かせてください。

 

ブランクはありつつも布ナプを愛用し始めて二十年以上はたったと思います。そしてここ数年は生理用の吸水ショーツも定番化しました。

どちらも基本的には使い捨てない布製品。毎回のお手入れがネックになる方も多いかもしれません。在宅業の私は外出日などもある程度選べるため、これらを使うことのハードルは低めだったように思います。

  1. 汚れたら軽く手洗いし、アルカリ水に浸けておく。
  2. 他の衣類と一緒に洗濯機で洗う。

ここで言うアルカリ水とは、セスキ炭酸ソーダや酸素系漂白剤を溶かした水のこと。用意が難しければ固形石けんや重曹でも良いと思います。温水では経血のタンパク成分がかえって固まりやすくなるので、使うのは常温以下の水道水。

軽く洗った布製品をこの水に浸けておくだけで血の汚れは格段に落としやすくなりました。

 

この浸け置きに際し、容器についてはその時々で様々なものを使っていました。当初はミニバケツ、大きめの陶磁器や琺瑯容器、密閉できる食品用ポリ袋、あれこれ試してきたけれど、最近はすっかりこちらに落ち着いています。

これは百円ショップで購入した、食品用のシール蓋容器。本体はポリプロピレン、蓋はポリエチレン素材。やや高さのある深型のタイプです。

  • 熱湯・アルコール耐性あり。
  • 厚みのあるショーツ一枚、布ナプ二枚ほどを浸け置ける適度なサイズ(1.3L)。
  • シール蓋できっちり密閉できるので浸け置き中も、移動させる際にも安心。
  • 水と洗剤、そこに汚れ物を入れて振ればしっかり混ぜることができる。

袋タイプを使っていた頃のように、もみ洗いとまではいかないけれど、最初にしっかり振ってから浸け置きすれば浸透しやすいかなと。この時点で水に色がつくようならすすぐこともあるのですが、ほとんど手が濡れないので冬場も楽でした。

また私は洗濯機の近く(脱衣室)以外で浸け置きすることが多く、洗濯前に移動させるという工程があります。しっかり閉まる蓋つきの容器はそんなときにも安心でした。ばけつほど大きくなくても必要十分なサイズ、角型なので場所もとりません。

(撮影中に入れているのは、ハンドタオルサイズの掃除用クロスです)

本来の用途で使わない期間はしっかり洗って乾かした上で、生理用品の収納ケースにしています。

 

迷ったのは容器の色。用途が用途なので中身が見えない色つきのものと迷ったのですが、わが家の場合だと置き場所も限られるので、結局は確認がしやすいことを優先しました。

月の半分以上は浸け置き用としては使わない期間があるし、この先何年の出番となるかも定かではありません。それでも衛生的に使いたいので買い替える可能性もあり、百円ショップで文句なしに使えるものと出会えてよかったと思いました。

 

実はこのシリーズの容器は様々な形状があり、キッチンでも十年以上愛用しています。

今回のものと混在させることはまずないけれど、シンプル且つ丈夫な構造は様々な用途で使えてとても便利。今後も必要にあわせて買い足したり、手持ちのものの使い方を見直したりするつもりです。

 

ダイソーでもセリアでもお取り扱いがありました。

 

本日の猫。

昨日のブログでは私が衣類にあたふたしていましたが、猫たちは寝床(温と涼)で右往左往しているようです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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