こんばんは、ヤマネコです。
7月2日は「たわしの日」。
亀の子たわしの初代社長が特許を取得された記念日だそうです。
わが家でもいくつか「たわし」と呼称するものを愛用しているのですが、ちょうど一年前の夏から追加したものがありました。購入したのは四つのたわし。
私自身が使っているのは二つだけなのですが、これらはすべて体を洗うためのたわしです。
肌に直接たわしを使うことには賛否両論あると思います。私自身も素肌をごしごしこするのはあまりよくないことなのだろうと考えて、ここ数年は刺激や負担の少ないお手入れ方法にシフトチェンジしていました。
石けんなどを使うなら、よく泡立てて。
それ自体使わない場合、柔らかい綿生地で撫でるように。
そういった方法を取り入れて五年以上はたったでしょうか。ただ諸事情あって、その洗い方に不足を感じるようになったのが昨夏のことでした。
諸事情についてはまた明日以降に書かせていただこうと思うのですが、その流れで色々悩みつつ取り入れたのが今回のたわし。家族も試したいということになり、冒頭の四つを買いました。
この四種。名称の由来はなんだろう？ と思っていたら、亀の子たわしの職人さんやスタッフさんのお名前から採用されているようです。
わが家ではもともとキッチンで棕櫚たわしを愛用していて、それが硬すぎると感じたことはありません。それならナリタくんを試してみようかな、と思ったのだけれど、レビューなどを参考にすると初心者には負担が大きいようにも思えてきました。最終的には家族で使うこととなり、四種まとめて試してみることに。
結論からいえば、柔らかいものから試したことは正解でした。
一番ソフトなはずのサトオさん、思っていた以上に硬かったんです。
使用初日、そっと肌の上をすべらせただけのつもりが、金属たわしでこすられたかのような痛みに悶絶。大げさでなく肌が真っ赤になってびっくりしました。
一番柔らかいサトオさんと、一番硬いニシオくんは色が似ているので取り間違えたのでは？ と思ったけれど、手にしていたのは明らかにサトオさん。それでもこんなに痛いものなのかと焦ってしまいました。
その失敗の理由は、事前に水に浸す時間が短かったことだと想像しています。キッチンの棕櫚たわしは使いこんだ年月で柔らかくなっているため、そのことを失念していました。
もっと使用感に慣れていたり、肌が強ければ乾燥状態でこすっても問題ないかもしれませんが、まずはしっかり濡らしてから使うことに。これで痛みはだいぶ和らぎました。
それでもしばらくはひりひり感と力加減の戦いが続いたけれど、そうこうしているうちに驚くほど肌がすべすべになってきたんです。
過去にも、何か新しいアイテムや工夫を取り入れたことで、肌がさらさら、なめらか、という状態を感じることはありました。でも今回は、吸いつくような肌という表現が当てはまりそうなくらいしっとりすべすべ。あのひりひり感の後だからこそ、尚更びっくり。こすりすぎはよくないという考えも残しつつ、この状態を維持できたらいいなとも思うようになりました。
- マッサージ効果などで気持ちがいいこと。
- 見た目や肌ざわりの変化を明らかに感じられたこと。
- 継続する上でのコストや時間的な負担が少ないこと。
心配を含めて思うところが色々あったものの、私にとってこの結果は続ける価値ありだなと。
尚、肌の状態によって、また心臓病や高血圧の方にとっては使用に注意が必要だそう。
傷やできものがある肌への注意には納得でしたが、それ以外の注意点には少し驚きました。マッサージ効果がすごい。幸い今のところ該当する家族はいないのだけれど、気をつけて使っていこうと思います。
そんなわけで、たわしで体を洗う夏、二年目となりました。
でも、とたびたび思ってしまいます。肌をこんなにこすってもいいものだろうか？ と。様々な健康法や美容法があり、それが真逆の内容で混乱することも多々あります。今回はまさにそれでした。
とはいえたわしを使った体の洗い方や健康法などは昔からあるものだそう。だから間違っていないとは言い切れないけれど、私自身がメリットを体感している部分を信じて今夏も続けていこうと思います。
本日の猫。
今朝はちょっと早起きをさせてしまい、それを取り戻すようにいつも以上に眠り続けている弟猫。
いたずら心でつついてみたけれど、顔を見せてはもらえませんでした。
と思ったら、寝返りをうってチラリ。
そうしている間にも、隣で兄猫がずっとしっぽを振っていました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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