こんばんは、ヤマネコです。
先日、調湿用に竹炭を購入したという話を書いたのですが、同時に浄水などに使えるものも買いました。
実は数年前に同じものを購入したことがあります。当時も水道水のカルキ抜きや炊飯用に活用し、水やごはんがおいしくなることを実感していました。リピートに至らなかったのは送料などを含むコスパ的な理由から。もともと田舎暮らしゆえに水道水が飲めないほどではないとも考えており、いつかまたご縁があればという気持ちで終わっていました。
そのご縁が、今夏再び。調湿用の竹炭を取り寄せるにあたり、飲食品とあわせて使える竹炭も同梱することにしたんです。
前回はお試し用の五枚セットを。今回はもう少し多めに入っているという200g(24~30枚)入りという表記のものを選びました。
わが家に届いたものは全部で26枚。納得の枚数です。
炊飯時に入れることでお米がふっくら炊き上がる、そんな効果もある竹炭。ただ今回はほぼ浄水用にと購入しました。
必要な枚数は、1Lの水道水に対して六枚から八枚(約50g)とのこと。
ひとまず500mlの水道水で試すことにし、三枚をうつわに入れました。不足を感じるようなら枚数を増やす方法で。
私の舌でもそれを実感できるのかに疑問も持ちつつ、浄水をスタート。
結論からいえば、こんなに変わるものだったかな? と驚くくらいの変化がありました。
水道水に竹炭を入れて、冷蔵庫で一晩放置。それだけなのに、コップに注いだ水がすごくおいしい。説明が難しいのだけれど、特別な味がつくわけでもないのにもっと飲みたくなる水になっている。
ただそれは一週間続いたかどうか、という程度だったように思います。味の衝撃については慣れてしまった可能性も少なからずありますが、くり返しの使用で竹炭のミネラル分が減ってしまったのかもしれません。
もともとカルキ抜きなどの浄水に使う場合は長くて三ヶ月ほどとのこと。そのうち、ミネラル分に期待できるのは最初の二週間ほどだそう。私が一週間弱でその効果が薄まったように感じるのは、入れる枚数が規定よりも少ないことや使用頻度の高さが理由なのだと思います。
ミネラル分の摂取や味を重視して竹炭を(今の枚数と頻度で)使うのであれば、一週間前後での交換が理想といえそう。
気になる塩素臭などの対策をメインにするなら、一ヶ月から三ヶ月はもたせることができるかなと。
もともと私は後者を求めていたけれど、これほど味の違いを感じられるなら少し考えを改めることに。常に同じ状態でなくても、時々コーヒーや紅茶を淹れるような感覚でおいしい水を選ぶことがあってもいいかなと思いました。
今回届いた二十六枚を、規定どおり1Lの水道水に八枚使った場合。
- ミネラルウォーター(ミネラル分の摂取に期待)としてなら二週間ごとの交換。およそ一ヶ月半分。
- 浄水効果を重視するなら、一ヶ月~三ヶ月の交換。最短でも三ヶ月分、最長なら九ヶ月分。
お値段は1,300円ほど、水道水は必要ですがとてもコスパが良いように思いました。大雑把な考え方をする私なら、九ヶ月分をだましだまし一年使ってしまいそうです。
都度の送料を考えるともう少し費用は上がります。ただ常備とまではいかなくとも、日々の水分補給の重要性が増す夏場に活用するのはとてもよさそうでした。
そんなわけで、思いがけず竹炭のミネラルウォーターを夏ドリンクの選択肢として堪能するようになりました。
少し前から今年のつくり置き冷茶は何にしようか? と考えていたけれど、このミネラルウォーターでいいのでは? と思い始めているところ。そのくらい満足感があるんです。
浄水するというだけなら、わが家では蒸留水づくりも継続しています。ただ夏場は猫たちの飲料水確保も多めにしておきたいため、人間の私ががぶがぶ飲むのにはためらいがありました。ミネラル分の多い水を猫たちに飲ませるのは控えていますが、自分用なら竹炭の浄水も品質や備えやすさともに文句なし。むしろ嬉しい効果が多々ありました。
久々にちょっと試してみようという軽い気持ちで購入した竹炭が、蒸留水や冷茶の代わりに大活躍。思っていた以上に良い買い物でした。この夏、つくり置きを欠かさず続けていきたいと思います。
本日の猫は、数日前の写真から。ちゅ~ると一緒に。
本当は撮影前に立てておいたボトルを、猫パンチで倒されたところ。結局このまま写真に収めました。
この後どうするのかな? ボトルを転がして遊ぶのかな? と思いながら眺めていたら……
ころん、ころん。
まったく立って歩くという意思を見せないまま、撫でられにやってきました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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