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ネコ用爪とぎ、処分の工夫。

こんばんは、ヤマネコです。

月に一度くらいのペースで、猫たちが使っているダンボール製爪とぎ(複数あるうちの一つ)を処分しています。

専用の爪とぎがなければ、壁やカーテン、寝具や敷物、そういったものがどんどん犠牲になります。猫たちの好みを伺いながら、爪とぎ環境を用立てるのは必須といえること。選んだり、設置したり、掃除したり、交換したりの作業が面倒にも感じるけれど、楽しそうにバリバリと爪をといでくれる様子を見ているといつだって救われる気持ちになりました。

そんな爪とぎですが、処分するときは大変だと感じることが続いていました。

 

※以下、爪とぎの処分段階(ごみ・あまりきれいでない状況)の写真をのせています。

 

爪とぎの中でも一般的といえるダンボール製のものは小さなものであれば比較的処分が楽だと思います。

本来ならわが家の地域では資源ごみに振り分けられるダンボールも、爪とぎに使われたものは傷みの激しさや小さな紙くずの多さから可燃ごみ。とはいえ小さいサイズであれば、地域指定のごみ袋に収めて出せばいいだけ。

悩ましいのは大きなサイズで、適度な分解が必須となります。

中にはその作業が大変なタイプもありました。工程の多さだけではなく、サイズやほこりっぽさなども処分のハードルを上げる理由です。

そこで室内での作業がしにくいサイズのものを扱うときなどには、カッターナイフやはさみといった刃物を使わない分解方法を取り入れるようになりました。

 

最近それを実践したのは、先月ベッド型の爪とぎを新調したとき。

デザイン違いで同じシリーズの爪とぎを買い直しました。写真では、下に写っているほうが古いもの。

両面とも、かなりハードに使ってもらえました。まだ使えそうかな、と期待する気持ちもあったけれど、新しい爪とぎを見たときの猫の反応が段違い。古いほうは爪のひっかかりが悪いようで、とぎ始めてもすぐにやめてしまいます。それが買い替え時だと割り切りました。

 

そんなわけで古いものを処分することにしたのですが、やはりこちらも分解したいけれどほこりがすごい。地域指定のごみ袋には入るものの、できるだけ小さくしてからとのマナー(役所からの指示)も無視できません。そもそもごみ袋は有料で、中に詰めるごみのかさを減らすのは家計のためにもなるのです。

そんな折に別途購入したのが、例の竹炭でした。

古い爪とぎと、買ったばかりの竹炭。

セットで使うわけではないのですが、最初のお手入れとして「竹炭を洗う」という段階で、爪とぎの処分を同時進行していたんです。

まずはシンク(排水口に止水栓をし水がたまる状態)に爪とぎを置き、そこに竹炭を洗うためのバケツをのせました。

あとはどんどん竹炭を洗っていくだけ。汚れた水はバケツの外へ流し、徐々に爪とぎは水没。

こういうダンボール製の爪とぎは接着剤(でんぷんなど)で固められているだけなので、濡らせば自然とばらけます。水が入ったバケツの重さも助力になっていた様子。

あらかた分解した頃合いを見計らい、水を切り(排水し)柔らかくなっているダンボールをできるだけ押しつぶしておきました。

ちょうど竹炭を洗うのにスタンドタイプの排水ネット(上の写真は数年前のもの)も活用していたため、そこにつぶした爪とぎを入れてしまうことに。

少々はみ出しつつも、一番長い辺で55cmあった爪とぎが丸ごと収まり、最後はこのサイズになりました。

あとはこれを庭先やベランダに出して天日干し。可燃ごみの収集日まで放置すればだいぶ乾燥して軽くなるため、あとは指定のごみ袋に入れて捨てるだけの状態です。

 

これは食器洗いなどと同時進行でも問題なく、あくまで汚れた水でもこういう用途であれば再利用できて便利だった、という話です。もちろんきれいな水を使ってもいいのですが、どうにももったいなくて。

また爪とぎを庭先のコンクリートの上に放置し、雨ざらしにしてみたこともあります。水道代の心配はないし、つぶすのが簡単なのも変わらない方法でした。ただすぐに捨てるものでも、屋外に放置した後は「持ち上げたときに虫がいるかも」という不安に駆られたため、私はお試し期間以降実践していません。

爪とぎやシンクのサイズによってはお風呂(バスタブの中)で扱うのも楽だと思います。別途細かいごみを排水しないような工夫が必要となるため、わが家ではこの作業をキッチンで行うようになりました。

 

あまり長さのない板状の爪とぎなど、ごみ袋へ収めるのが簡単な場合はここまでしません。元より捨てやすい爪とぎだけを選ぶのが一番効率的だとも思うのです。

ただ、猫用品は合理性以外の感覚で選んでしまうこともたびたび。

猫たちに楽しんでもらうことと、暮らしのためにできること、色々と考えながらバランスよく取り入れていきたいと思います。

 

本日の猫。

キッチンでの作業中に待ちくたびれた弟猫が、座りこみ、ならぬ寝転がり。

シンクを使いたいのだけど、私の立ち位置で寝転がる猫に邪魔されているところです。

「もうあきらめて、俺を構え」ということなのだと思います。
(しかし、この後もしばらく待っていただきました)

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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