こんばんは、ヤマネコです。
冬場は水回りの掃除をあまりしません。
簡単にできることは続けているし、年末年始の気持ちの切り替えイベントとして大掃除もしますが、水仕事などは気温が高いときのほうが効率は良いなと思っています。
ただ先月たまたま見つけて購入したブラシが排水口掃除にぴったりで、作業自体を楽しく感じるほどになりました。おかげで年内はもういいかなと思っていた排水口掃除が今月もはかどっています。
購入したのは百円ショップ(キャンドゥ)のゴム製ボトル洗いブラシ。
似たようなものはこれまでにも使ったことがあるけれど、歴代の中でもヘッドがやや小さめでした。
素材は柄がポリプロピレンで、毛の部分はTPR。シリコンゴムにも似た柔らかさの質感です。
名前のとおりボトル洗い用で、キッチン用品(スポンジやブラシなど)のコーナーにあったのですが、これを見て試してみたいと思ったのがバスルームの排水口でした。
狭い、深い、奥にも凹凸がある。
そんな場所の掃除にあうブラシをさがし続けて十年以上。その時々でしっくりくるものを見つけていたけれど、今回のものが過去一番使いやすいと感じます。
- ヘッドが小さめ、毛の向きが全方向なので狭い場所の奥のほうまで届きやすい。
- 酸性、アルカリ性、その他の溶剤などへの耐性が高い素材。
- 毛の密度が低いので汚れが絡まりにくく、ブラシ自体を洗いやすい。水切れもいい。
掃除がしやすい、洗剤との相性も良好、ブラシ自体を衛生的に保ちやすい。これだけ考えると完璧です。
ブラシ部分のTPR素材は熱に弱いそうですが、わが家のバスルームで給湯器から出る以上の熱湯を流すことはまずないので心配もなさそうです。
気になったのは、耐摩耗性。ただ実際に使い始めてみた感想として、一度や二度の使用で感じるような劣化はありませんでした。仮に一年でダメになったとしても、百円アイテムなら毎年新調しても大きな負担になりません。
もともと排水口内部の見える場所にある汚れはうっすらとしたへどろ的なもので、軽くこするだけでもさらっと流れていくような感覚。ゴシゴシこすり洗いする必要もありませんでした。
似たような形状ではボトル洗い用の柄つきスポンジを使うこともあり、やはり掃除はとてもしやすかったのですが、水を吸う素材は乾かすのに時間がかかったり、管理場所に悩んだりしていたので、ぱっぱと振るだけでほとんどの水滴が切れてしまう今回のような素材と形状は理想的。
少しお高いものならこれまでにも見かけていたデザインだけれど、排水口のためだけに千円、二千円のブラシを使うことに私は気後れするので、百円ショップで出会えたこともうれしかったです。
浸け置きなどで汚れを分解するような洗剤のお世話にもなりますが、物理的に、黙々と汚れを落とす手作業も、一度始めれば没頭してしまう性分です。だからわりと道具も大切。でもお財布事情もあるからコスパも重視。そんな意味でも理想のブラシ。
おかげさまで掃除が楽に、むしろ気持ちよく汚れを落とせる楽しみを再確認しています。
本日の猫。
今日は大変ご機嫌で、呼んだら走ってきてくれた弟猫。
肉球も好きなだけさわっていいよの日。
ここ数日の寒さと引き換えに、猫がくっついてきてくれる幸せタイムが増えました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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