こんばんは、ヤマネコです。
今月も庭の様子についてご報告させてください。
- 先月の様子:2024年3月の庭、雨の多い春。
四月の、関東暮らし。二週間に一度くらいのペースで寒い日が戻ってくる感覚ですが、日中は夏日どころか真夏日もめずらしくなくなってきました。
先月からつぼみの数に期待せずにいられなかったモッコウバラ。

とうとう咲き始めました。

わが家のモッコウバラは白。一つ開くとどんどん開く。

バラよりも小ぶりなサイズ感ですが、香りがとても甘くて柔らか。

あっという間に満開に……と思いきや、まだまだ残るつぼみのおかげで連休中は楽しみが続きそうな予感です。
それからヒメウツギ。

つぼみが色づくおかげで開花前から可憐で華やか。

やはり少しずつ開き……一気に満開に。

これがモッコウバラと同じ時季に起こるため、庭が本当ににぎわいました。
そんな開花まつりの陰で、盛りを見逃してしまったのがユスラウメ。

場所的な理由もあるのですが、私は毎年逃している気がします……面目ない。

それでも開いていただろう花の数を見ると、この後に訪れる結実が楽しみでなりません。
さすがにそろそろ終わりかな、と思うのがクリスマスローズ。

わが家の庭で咲く花が激減する季節を支えてくれた立役者です。
同じ冠を持つクリスマスホーリーですが、こちらは来シーズンへ向けた準備が着々と進んでおりました。

月の前半には花期を迎え、その後、一気に実が鈴なりに。豊作の年というのは過去にもあったのだけれど、例年とは比べ物にならないくらいの量に驚いています。
更に楽しみにしている実といえば、ブルーベリー。

鉢植えなので花やつぼみの量は少なめですが、今年は地植えを目指しているので来年以降への期待が高まっています。
さすがに今年は実がつきそうにないビワ。

でも葉の収穫は叶いそう。
- 過去記事:ビワと、見送った愛猫のこと。
大切に向き合っていきたい庭木です。
来月以降の開花を期待しているのがナンテン。

昨シーズンは思いがけず長く赤い実を楽しむことができました。今シーズンは改めて開花から見守っていきます。
白い花が多い中、華やかに咲き始めたのがヤリズイセン。

つぼみの数に加え、意外と長い花期を考えると今年もわくわくが続きそうです。
毎年名前を度忘れしてしまうのがアマドコロ。別名ナルコユリ。

葉を見ると斑入りナルコユリと呼ぶのが正しいのかもしれません。
毎年「スズランに似てる……なんだっけ?」をくり返している気がします。
正真正銘のスズランはこちら。

少しずつ咲き始めています。
地下茎で相当殖えると聞くスズランですが、わが家では絶えてしまわないか不安に思いながら育てていました。ところが今年はだいぶ面積が広がってちょっとしたスズラン畑に。私としては嬉しいのだけれど、今後は広がりすぎないよう気をつけていく必要があるかもしれません。
そしてアヤメ。

端午の節句を控えているので花しょうぶを思い出すけれど、おそらくアヤメ。こちらもかなりの数咲きました。
とにかく、例年よりつぼみも花も実も量が多い! わが家の庭のあらゆる場所でそう感じます。
喜ぶ一方で夏の暑さへの不安も大きく、水やりの強化や日差し対策など、できる限りケアしつつ、次につなげる庭づくりを目指していきたいです。
本日の猫。

私はやや暑いと感じていた日中も、マカロンベッドから出てこない弟猫。

体調を心配したけれど、どうやら眠いだけの様子。冬に限らず出番のあるベッド、本当に重宝しています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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