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夏、5年目の麦わら帽子でナチュラルスタイル。

こんばんは、ヤマネコです。

関東では夏至の土砂降りをやり過ごしたあと、再び梅雨を忘れそうな空模様が続いています。

暑いのは人間だけでなく、猫たちも。そして植物も同じ。

庭の様子を見たり、水やりをしたりとちょこちょこ屋外に出るのですが、そんなときに私がかぶるのは決まってこの麦わら帽子。プチプラなもので、五年ほど前に買いました。

「麦わら」と呼んでしまうけれど、素材は紙。割とよく見かけるペーパーハットです。飾りとして大きなフェイクフラワーがついていた記憶がありますが、それは似合わない気がして手放しました。

紙素材なので当然水濡れには弱いらしく、お手入れは陰干しするくらい。一度も水洗いなどはしていないのですが、通気性がよいおかげかニオイやシミの悩みもなく、毎夏の相棒になっています。

 

これが麦わらっぽいデザインでなければ、夏以外の季節にも出番が増やせそう。季節を問わないアイテムのほうが本当は理想的です。

コットン素材であれば折りたたみ可能なものもあると教えていただいて、自分でも探してみました。実際に心惹かれるものもチラホラ(お値段はピンキリ)。

これも軽く畳むことはできるのですが、あくまで自己責任。長持ちさせたいならあまりコンパクトにするのは控えたほうがよさそうでした。

出先で脱ぎたいと思っても邪魔になってしまいます。

 

そんな不自由さも感じるのに、夏になると「これ」と思う。

洗えないし、畳めないし、紫外線防止加工のような機能性は(たぶん)何もないけれど、風をとおす涼やかさと波打つような広いツバの雰囲気に、代えがたいものがありました。

買いなおすとしても、また麦わらデザインを選んでしまいそうです。

 

真夏にはゆったりワンピースを一枚サラッと着て、麦わら帽子。

都会のファッションではないと思うけれど、田舎暮らしでお散歩や庭仕事をするときの私にとっては理想のコーデでした。

(実際には日焼け防止で何かしらプラスするのですが)

 

そろそろ経年劣化を感じてもよさそうな頃合いかなと思いつつも、私が鈍感なせいか際立った傷みを感じないため、今夏もお世話になっています。

習慣になっている週間天気(?)をチェックしたら、来週は梅雨っぽさが戻って来そう。日差し対策とセットで、雨の日の過ごし方を考える楽しみができました。

 

本日の猫。

ブラッシングのやりすぎで剥げ気味だった兄弟ですが、ようやく毛が生えそろってきました。

角度によってはわからないくらいですが、あともう少し…でしょうか?梅雨明け頃には元通りになっていますように。

夏に向けてダイエットも…とお腹をつまんだら、静かに足蹴にされました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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