こんばんは、ヤマネコです。
先月のことですが、家族が知人宅で収穫したという金柑をもらってきてくれたので、今季最後の甘露煮をつくりました。
実際の量は、写真の二倍。
二瓶に入れて、一方は金柑を分けてくれたお宅へ。
というのも庭に金柑の木があるのにほとんど処分してしまう(!)と聞いたから。甘露煮だったら召しあがるとのお話だったので、僭越ながらお届けしました。
わが家に金柑の木はないけれど、買ったりもらったりで今季も期待以上に堪能させていただけました。
話は変わって、スキンケアのこと。
ケアといっても私は恥ずかしながらできるだけ楽がしたくて、数年前から肌断食に挑戦していました。当初は挫折と再挑戦をくり返していましたが、無事に軌道にのって、気づけば昨年で四年目に突入。それも今冬は毎日シアバターを使うようになっていたので、もはや「宇津木式」や「肌断食」とはいえないように思います。
ただ、とことんシンプルケアにしても問題ないことがわかったのは、宇津木式スキンケアのおかげ。とても感謝しています。
現在は、
時々いただけるスキンケア用の試供品もほとんど試さなくなり(古くなる前に人に譲るようにして)、使うのは定番アイテムばかり。美容に関してはあまり足し算をしなくなりました。
もともとコスメやおしゃれが苦手分野だったから、うまい逃げ口上を見つけてしまった気もしますが、今のところ大きな不満なくすごせています。
肌断食に挑戦したのはとにかく楽をしたい一心で、やらなくていいことはしたくない、と、いっそ潔い(?)思考回路だったかもしれません。宇津木式スキンケアでは「気になったらワセリン」という流れだったけれど、私は根っからのナマケモノ感覚だったからワセリンの出番もあまりありませんでした。
ただ今季、シアバターは毎日の入浴後に使うのが習慣になっていました。使いやすくケースも改め、使用感にもべたつきがなく、取り入れる際のストレスが何もなかったから。
そうして続けるうちに気づいたことがありました。
入浴後、すぐにシアバターでケアすると、その後ドライヤーを使っても肌が乾燥しないんです。
きっと一般常識の範疇だろうことを大発見のように書いてしまいましたが、肌断食をしている間はすっかりこのことを忘れていたんです。肌に何もケアしないままドライヤーをかけ、その間に少し肌が乾くくらい気にも留めませんでした。慣れって恐ろしい。
今季は「ドライヤーの前のシアバター」を徹底させたおかげで、就寝時まで肌が潤っていてびっくり。それでもしっかり保湿ケアしている方と比べたら乾燥気味なのかもしれませんが、以前と比べたら圧倒的にしっとりしています。
もともと肌の状態がすごく悪い時期があって、そのときが一番化粧品(スキンケア用品)にお金を使っていたように思います。化粧品が悪かったというわけではなく、バイト先でのストレスや昼夜逆転するような生活習慣が問題だったのですが、それをなんとかしようと化粧品に頼っていたのが良くなかった。
根本的な部分を見直した(常識の範囲内に戻した)ことで化粧品を減らしても悪化することはなく、むしろ改善していき、現在に至ります。若返ることはないので年々老化はあってしかるべきだけれど、年を重ねる中でもそれが極端に加速していないことが重要でした。
そして「ドライヤー前のスキンケア(シアバター)」の大切さを、ようやく実感。
若いうちはこの順番に大した意味はなかったのだろうけれど、その配慮が必要な肌年齢になっていた、ということかもしれません。もとよりあまり気にしていなかったことなので自分の鈍感さに呆れますが、これからも、こういう小さなことに気づける暮らしでありたいです。
本日の猫。
彼は、ちょっとのんびり屋の兄猫。
少し怖がりなところもあるのですが、基本的にゆったり、おっとりと生きています。
でもその眼力は、わが家で一、二を争う強さと気高さをあわせ持っているのでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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