こんばんは、ヤマネコです。
二年前にシュパットというエコバッグを買いました。
その一年後（昨年の今頃）にブログでも書いていたのですが、最近になって更に大きめのLサイズも買い足しました。
もともと持っていたほうは主に家族が使っているもので、今回はほぼ自分用です。
とはいえ誰かとシェアする可能性も考えながら、老若男女持ちやすく、それでいて派手すぎず、且つ汚れなどが気にならないだろう色柄、という思いで「マカロニ」を選びました。ぱっと見では何の柄かわかりにくいのですが、フリーハンドで描かれたような食べ物の絵と落ち着いた色合いを気に入っています。
シュパット自体の使い勝手はもともと持っていたMサイズで十分に体感できていました。開いた後に自分で形を整える必要があるので使うのが難しいというレビューもお見掛けしましたが、使っている家族はさほどたくさんの荷物を詰めて運ぶことがないのであまり気にならないようです。
私自身は長く風呂敷を愛用しているので慣れてしまったのかあまり気にならず、収納時の楽さを思えばまったく不満はありません。それでもなかなか自分用の購入に至らなかったのは、他にもエコバッグは持っていたし、Lサイズは意外と重いので徒歩で買い物に行く人には向いていないかも、といった感想も身近なところで聞いていたから。
ただ最近、とてもお安く野菜を提供してくださるお店を見つけました。お店というのか、沿道販売の個人直売所。わが家の周辺には農家をされているお宅も多く、市場へ卸すのとは別にご自宅の敷地内でも収穫物を販売されているとのこと。
青天の日だけ、それも季節限定の出店。
並ぶ品は日替わり。
お店に卸すには形がイマイチなものもある。
ただしとれたて新鮮で、お値段はスーパーなどの半額以下（量が多めでほぼ全品100円）。ほしいものがほしいときに手に入るとは限らないけれど、うまく活用できれば家計は大助かりです。
しかも最寄りスーパーへの道中にある上、無人販売なんです（田舎なので時々見かけます）。店員さんの目を気にせず、買い物の往路で陳列棚を覗いて、そこにないものをスーパーでそろえ、復路で再び立ち寄って買い足し。そんなふうに活用できるのがとても便利だと気づき、本当に足しげく通うようになりました。
この買い物スタイルは春から続いており、おそらく真冬以外は（販売所が存続する限りは）やめることもなさそう。しばらくして、スーパーで詰め終えた袋に新たな野菜を上から入れるのは難しいと気づいたため、エコバッグも大きめのものを三つくらい持ち歩くようになっています。
当初は後から買った野菜（たとえばキャベツ）は抱えて帰宅したり、手持ちのエコバッグだけで回したりしていたのですが、最終的には今回のシュパットの買い足しにつながりました。
ただ先に書いたとおり、Lサイズについては重さが気になっていたんです。エコバッグを買うならシュパットにしたいと思いつつ、Mサイズを買い足すのとどちらが良いかは最後まで迷いました。
結局、野菜はかさばることもあるため、大きめを試してみることに。
シュパットの生地は厚手で、それが丈夫さの理由の一つ。その上大きくなったぶん、たしかに明らかなずっしり感。
ただ大判厚手の風呂敷を持つこともある私は、そんなに気にならないかなという感想でした。もともと女性としては腕力もあるほうだと自負しているので、そこまで心配しなくてもよかったようです。
すでに袋いっぱいの根菜を何度か運んでいるけれど、文句なしの安定感。大荷物を徒歩で移動する私にとって、帰宅後のエコバッグが一瞬でたためるというのは小さいようでいて意外と大きなメリットでした。
（疲れていないときは風呂敷をたたんだりする手間もわりと好きなのですが）
ちなみにLサイズのほうは、バッグ型にしたときに上部が開きすぎるのを防ぐスナップボタンつきでした。
あとはやはり、洗えること。複雑なつくりのものほど自宅での洗濯には躊躇してしまいますが、シュパットは洗濯ネットに収めれば標準コースで他の洗濯物といっしょに洗えるので（柔軟剤はNGだそう）気軽に扱えます。コロナ禍において、お手入れも簡単であるエコバッグはとても頼もしく思えました。
自分用に買うことはずっと控えていたのだけれど、使い始めた今となっては大のお気に入り。今後もエコバッグを買い替えたりプレゼントしたりする機会があれば、シュパットは最有力候補になりそうです。
本日の猫は、シュパットを使い始めた日の弟猫。
開いて床に置いた時点で、こうなるだろうとは思っていました。
こういうことはたびたびあるので洗える点も重宝しています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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