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猫じゃらしを、育てる。

こんばんは、ヤマネコです。

当ネコハウスでも、長年の夢だった猫じゃらしを育て始めました。

それこそ子どもの頃から、猫じゃらしを育ててみたい気持ちは持ち続けていました。にもかかわらず今までなかなか思い切れなかったのは、難しそう、枯らしてしまうかも…といった幼少期に抱いていた心配が理由ではなく、「増えすぎたらどうするんだ」という新たに生まれた危機感からでした。

通称「猫じゃらし」。正式名称「エノコログサ(狗尾草)」は、いわゆる雑草に分類されるもの。

硬い地面をものともせずに、勝手に群生してしまうほど勢力のある植物だからです。

 

そんな気持ちが和らいだのは、愛猫の仏前に供えてあげたいと、一本、二本とくり返しつんできたのがきっかけでした。

最終的には知人宅の敷地内(畑)の隅に生えていたものを、また草取りのお手伝いという名目で根こそぎ引っこ抜いてきて、とうとう鉢植えに。

猫たちが、きっと、よろこぶ。

もうこの魅力に逆らえなかった。

意外と立派な観葉植物に見えるのは、私の欲目でしょうか。
(ちなみに四角い鉢はニトリです)

 

猫が誤食してしまうことを心配して、わが家では観葉植物や花瓶の数を極力抑えるようにしています。猫のいるスペースには置かないように、という配慮も。

でもエノコログサだったら、ちょっとかじられても大丈夫かな?という想いもあって、今回迎えることにしたのでした。

とはいえ猫スペースでは育てられないので(猫の目の色が変わるので、一瞬で「土だけが入った鉢」にされると思う)、今回も鉢を置くのは猫が立ち入らないスペース。ちょこちょこ移動しては様子見をしていますが、今は脱衣室で落ち着いています。

 

時がきたら猫じゃらしの穂先からは種がこぼれ落ち、そこから群生につながっていきます。庭に地植えすると爆発的に増えそうだし、たとえ鉢植えでも土のある場所に置いてしまえば誤爆しそう。

「あまり増やしたくない」という条件下では、室内で育てるのが一番かもしれません。

 

猫と植物の共存は、私にとって一生悩み続けるテーマと言えそう。でも我慢だけでなく楽しみながら、色々な生き物と共存していきたいなと思ってマイルールも設けました。

グリーンであふれる暮らしにもあこがれるけれど、家の中では鉢(花瓶)の数より、猫の数が上。それがわが家らしい生活スタイルだと思っています。

 

本日の猫。

今日の講義は、階段の途中で。

テーマは、リラックスについて。

「なでるならこう!なでるならこう!」と指導を受けました。

そして数段下では、私のスカートの中にもぐりこむ猫が。

そういうリラックス方法もありますよね…(遠い目)
でも、よっこいしょ。

彼にとっては、抱っこが最高のリラックス方法のようでした。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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