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購入から数年後、便利さを増したデジカメ。

こんばんは、ヤマネコです。

私の愛用デジカメは2015年の購入品。今はもう製造されていません。

購入したのはニコンのS6900という製品。

いわゆるコンパクトデジタルカメラで、数千円で手に入るものと見比べて悩みながら、当時少しだけ奮発して二万円ほどのものを買いました。

これのちょっとすごいところは、古き良き(?)パカパカ携帯のように画面と操作部(レンズ部分)がたためる形で分かれていて、自撮りなどもしやすいところ。

なんて書いても、五年前の製品です。きっと今はもっと高性能・高機能なものがたくさん出ているだろうし、スマホなどのカメラ機能もどんどん進化中。別途「カメラ単体」を持つ人も減っているかもしれません。

とはいえ私は、ブログでも、本業のほうでも使うだろうなという目論見でこちらを買いました。実際にこの五年間、ほとんど毎日といっていい頻度で活用してきたので正解のチョイスだったと思っています。

 

カメラを購入したのは2015年なのですが、その後、2018年にはスマホを持ち始めました。その少し後に気づいてびっくりしたのが、「スマホとデジカメを連携させて使える」という機能の存在でした。

連携させるというのがどういうことかというと、デジカメのシャッターを、スマホから操作できる、というもの。

上の写真は私自身の手を撮影しているのですが、

  • 撮影しているのは、デジカメ。
  • 操作しているのは、手元のスマホ。

です。

……もしかしたら私、かなりデジタル音痴極まりない発言をしているかもしれません。世間的には至極当たり前のことを嬉々としてお話ししているのでは、とも思うけれど、これに気づいた二年前の私は本当に「未来の道具のようだな」と心から感心したんです。

 

最初にとても感心したものの、その機能がどんなときに便利なのかはまったく想像がつかなかったのですが、いわゆる自撮りをするときに「手元シャッターボタン」と同様の用途で使えることがわかりました。

単純にシャッターボタンだけではなくて、設置したカメラのレンズに収まった光景をスマホの画面に映し出し、それを撮影できるというものです。

 

セルフタイマーを使わなくても自分で自分を、好きなタイミングで撮影できるし、カメラ本体を操作しないので手ブレもほとんど起こりません。

自撮りなんてそうそうしないだろうと思ったけれど、猫の闘病中に「猫と自分」を撮影するのによく使っていました。そのときまで猫の写真はたくさん撮っていたけれど、自分といっしょに写ったものがあまりないことに気づき、残しておきたいと思ったんです。当時ちょうど一人暮らし状態だったこともあり、このツールはとても役立ちました。

また野生動物……ないし、うちの猫たちの様子を離れた位置から撮影することも可能です。猫によっては人がそばにいるとその人間を意識して自然体の様子は撮影しにくいことがあるのですが、だいぶ離れたところからしばらく観察して「今だ!」とシャッターを切れるのも便利でした。ペットモニターにも類似機能があるけれど、デジカメのほうが画質がよく、移動させるのも楽なのでお風呂でもよく使っています。

 

スマホで、家電を操作する。

2017年以前、ガラケーユーザーだった私にはうまく想像できないことでした。いつかきっとそんな未来はくるのだろうけれど、そのときの私はおばあちゃんになっているだろうな、くらいの感覚だったように思います。

あれから数年で、一声かければスピーカーから音楽が鳴り始めたり、照明をつけたりすることもできるようになりました。

でもそれは新しい家電(スマートスピーカーなど)を買い足したことで可能になったことだったので、もともと持っていたデジカメがスマホに対応してくれたことには今でもちょっと「君(カメラ)は偉い」と褒めたくなるんです。

単体でももちろん役に立つ。
スマホなどとつながり、更に役に立つ。

これから手に入れる家電はどんどんそういう仕様になっていくのかもしれません。様々な情報に後れを取りがちな私なので、どこまでついて行けるかわからないけれど、簡単なところから少しずつ取り入れて便利さを有効化していきたいと思っています。

 

ちなみにニコンのカメラは六年目の今も現役。壊れるまでお世話になりたいと思っています。

 

本日の猫。

だからね、寝ている姿を撮影したかった……そっと近づいたのに起きてしまいました。

しばらく撫でながら「ねんね~ねんね~」と説得(暗示?)をした結果、ようやく二度寝モードに。

しかしながら、ぐっすりとはいきません。

ダメだ……寝てくれません。でもかわいいから問題なし、ということにしました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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