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疲れにくい呼吸の意識と、ご近所コースの測り方。

こんばんは、ヤマネコです。

諸事情から遅くなってしまいましたが、昨日、新年初ジョギングに出かけました。

A「私、足遅いんだよね」
B「私もだよー」
A「○○ちゃんのほうが速いよ…」
B「そんなことないよ~じゃあ一緒に走ろう!」
A「置いてかないでくれる?」
B「そっちもね、約束だよ!」

小学校のマラソン大会直前こんな口約束を経たあとに、必ず置いて行かれるのが私(A)でした。

 

昨秋から、数日おきのゆるい設定でジョギングを始めました。

私の遅速については昨年末に語らせていただきましたが、ジョギングを続けていても、足の遅さは(たぶん)相変わらずです。速く走ることが目的ではないので構わないのですが、「無理なく長い距離を走るため」大切なことに、最近ふと気がつきました。

それが、呼吸の仕方を意識すること。

 

ジョギングを始めた当初、まずはペースをつかむことに集中していました。このくらいかな…と割とのんびり走り始めたつもりが、すぐに息切れで撃沈した初日。

その後も少しずつ速度を落とし、ようやく「これなら完走できる」というマイペースがわかったのは、走り始めて二ヶ月ほど経った昨年末のことでした。

ちょうどその頃気がついたのが、

  • 疲れてくると呼吸が乱れる。
  • 呼吸が乱れ続けると、疲れる。

そんな悪循環。疲弊して呼吸が荒くなるのはわかっていましたが、その呼吸を整える努力をしないと更に疲れる、というのはこれまで意識したことはなかったと思います。

 

長い距離(といっても私の場合はせいぜい3kmほどですが)を走る中、いつもスタートは問題ないのですが、徐々に苦しくなってきて、どうしても呼吸が乱れます。でも自分がしやすい呼吸のリズムを見つけ、それを安定させることを意識し始めたら、息苦しさがかなり改善されました。

もうちょっと長く走れそうかな…と思えるほどに。

出産時のラマーズ法ではないけれど…辛いときほど呼吸を整えること、リズムを意識することって大切なんですね。

これは普段の暮らしの中でも言えることで、抑えきれない感情の起伏も、呼吸を整えようと意識することで少しだけ気持ちが落ち着きます。

感情の高ぶりがどうしても抑えられないとき、まずは深呼吸。
そのあとは深すぎず、浅すぎず、平時の呼吸を取り戻す。

深呼吸はリセットのための重要なスイッチで、それから「いつもの状態」につなげていく。この流れの大切さを改めて感じました。

 

これまでやってこなかったこと、避けてきたことに挑戦したときの発見が、最近本当にたくさんあって目から鱗の日々です。

行きたくない場所に行ってみたら、意外と楽しかった、とか。
苦手な食べ物に再挑戦したら、意外と美味しかった、とか。

もちろん最初の印象から変わらないものも多々ありましたが、私にとって、絶対にやりたくないと思っていた「走ること」は、日々色んな気づきをもたらしてくれています。

関東では、寒さが厳しくなる1~2月。私にとっては家から出にくくなる季節でもあるのですが、走り始めてしまえば身体はすぐホカホカしてくるので、マイペースを保つこと、呼吸を整えることを意識しながら、できるだけ走り続けたいと思っています。

 

ちなみに私が走るとき、前半の息苦しさ(その日の体調、気温や天候、準備運動の仕方、前回から開いた期間などによって変わる気がします)に応じて走る距離を変えています。距離別にいくつかコースを決めているのですが、その設定のためにこちらのサイトが便利でした。

私はパソコンからの利用ですが…

  1. まずスタート地点を検索(スクロールで拡大縮小)
  2. スタート地点から経路にそって点を打っていく
  3. 各点が線でつながり距離が表示される(上部)

誤クリックの場合は「全消去」や「ひとつ戻る」といった機能も。実際に試すと、直感的に使えるかなと。

この手順で、たとえば「1.5kmコース」「3kmコース」などをいくつか把握しておいて、走り始めてから自分の状態に合わせて選ぶだけ。もちろんいつもと違うコースを走った場合は、後からでも確認できます。

スーパーや駅までの距離を測るなど日常的に役立てていましたが、ジョギングを始めてからは更にお世話になっています。

 

本日の猫。

なぜかいつも背中を向けてうずくまる猫が…

ちょっとずつ…

心を許す流れに癒されます。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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