こんばんは、ヤマネコです。
昨年の夏に、新しい脚立を買いました。
もともとスチール製のものや、低めのプラスチック製ステップは持っていたのですが、今回は少し高さのある、それでいて軽いアルミ製のものを買いました。
脚立といえばこの形、ともいえそうなデザインのものです。
最初は「出しっぱなし」にも配慮されたインテリア性の高い脚立を検討していました。でも購入前に収納スペースを確認した際、納戸におくなら見た目は気にしなくてもいいかなと。当初の購入予定品と比較すればお値段は半額以下、それでいて頑丈そうなつくりのものを選ぶことができました。
実際に使い始めて一年と少したちましたが、使用感にも十分満足しています。
金属製品は暮らしの中にも色々とありますが、アルミ素材は軽い点が大きな特徴だと感じています。この脚立には高さ違いなどで何種類かあったのですが、私が選んだものは開いたときに最上段が「1.1m」になるもの。それでいて本体の重さが4kgちょっと。猫を抱き上げるくらいの感覚でした。
(なんならうちの猫より軽いくらいです……)
かさばるぶん壁などを傷つけないよう注意は必要だけれど、片手で持って階段移動することも私には無理なくできています。
ステップ部分も一般的なものかなと。細かい溝が気になるほど汚れることもないし、すべりやすいこともなく、安全に活用できています。
高い場所の掃除や収納の管理、照明のお手入れ、用途の想定は様々。その様々な使い道に「一台ですむように」と考えながら高さを選びました。
上に立つと背の低い私でも軽々と天井に手が届く高さ。ただ、実はもう一つ仕掛けがあるんです。
両サイドにあるロックを外すと、八の字型の脚立から、一直線のはしごに変身。
わが家の階段スペースは吹き抜けのようになっており、手が届きにくい高さに窓があります。これまでは柄つきモップなどを使って掃除していたけれど、このはしごのおかげで家じゅうほとんどの場所を手で拭けるようになりました。
脚部分は硬質のプラスチックで床への影響を心配したけれど、引きずったり倒したりしなければ問題なさそうだと判断しそのまま使い続けています。設置する際は角度に気をつけながら、その上で安全性に不安を持ったことはありません。
はしごとして使う機会は少ないけれど、それでもたまに「もう少し高い脚立がほしい」と思うことがあったので、一台で二台を兼ねるものを希望したのもこれを選んだ理由です。
デザインとしては「作業用」「現場用」「工事用」という雰囲気で武骨だけれど、見慣れてしまったためか今はこの見た目も悪くないなと思うようになりました。
プラスチックのパーツが「黒」という点だけ、購入時にこだわってさがしてよかったかなと思います。
この脚立、二つ折りの状態であれば、閉じていても、開いていても「自立」します。
購入前に「閉じていても自立するらしい」という説明は確認したのだけれど、私が想像していた以上に安定感があります。収納するときは納戸内での隙間に立てかけることを前提に考えていましたが、多少の地震があった後もほとんどぶれることなく自立を継続。
この一年半弱、倒れる心配についてはまったくせずにすみました。
もちろん何か大きい衝撃があれば倒れてしまうと思うので、収納時は隙間などの活用(倒れない工夫)を必須にしています。それでも倒れにくさというのは、どんな動きをするか予想のつかない猫と暮らす身には大きな安心につながりました。そういう安定性、安全性についても、昔ながらの脚立のいいところかもしれません。
脚立といえばもう何年も前に手に入れたスチール製のものも手放さずに残してあります。
こちらはキャットタワー代わりに今も活躍中(写真は2015年のもの)。実はシニア組の猫がジャンプをせずにすむためのステップとしても活用されているため、安易に動かすことができなくなっています。それゆえ家事のほうが遅れがちになることもありました。
今はスチール製のほうは据え置きで猫が使い、家事においてはアルミの脚立が主戦力。この年末の掃除にもたびたび活躍してもらう予定です。
わが家の天井高(2.4m)と、一番使う人間(私)の身長を加味してこちらを選びました。
本日の猫。
割と猫の前でも出番のある脚立ですが……
今日は今日で、ずっと気になって仕方のない様子でした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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