こんばんは、ヤマネコです。
数年前から洗ってくり返し使える「ピッタマスク」を愛用しています。
私としてはすごく気に入っているのですが、春のマスク不足以降はまったく買い足すことができません。通販ショップなどで在庫がある場合でも、定価の二倍、三倍、それ以上のお値段がついているため手が出せないんです。
わが家ではもともと備蓄を兼ねてストックしていたものがありました。春以降は布マスクとの併用で消費量を抑えるようにし、本当に必要なとき(満員電車に乗るなど、感染者と接触の可能性がいつもより高いとき)のために残すようにしています。
最近では平時以上に外出頻度が下がり、数少ない行き先も近隣であることがほとんど。そのおかげもあって外で使うマスクは基本的に布製ばかり。当然ながら一度や二度の使用では捨てることなく、その都度洗濯して使い回しています。
そんな折の5月の末、出かける機会がありました。まだ緊急事態宣言が解けたばかりのタイミングだったのだけれど、諸事情からどうしても公共の交通機関を使う状況に。それ自体は仕方がなかったので、こういうときこそ使い捨ての衛生用品で身を守ろうと準備しました。
結論からいえば、出発直前にその予定はなくなったんです。詳しく書けなくて申し訳ないのですが、私は出かける必要がなくなり拍子抜け。でも、正直とてもホッとしました。しなくてもよい緊張をした……とも思ってしまったけれど、服装や持ち物など、いざ出かけるときのための予行練習になったことはメリットだったと考えることに。
ただ唯一失敗したなと思ったのが、個包装されたピッタマスクの封を早めに切ってしまったことでした。
ピッタマスクの素材はウレタンで、最初は真っ白なはずの素材が徐々に黄ばんでしまいます。早ければ数日程度。これはもう防げないことのようなので、よほど気になる色合いになってきたら新調するタイミングだととらえています。
ところがこのときのものは未使用、でも開封ずみ。
なんなら一度着用(数分間)してしまいました。
マスクが手に入りにくくなっている状況でなんてもったいないことをしてしまったんだろうかと反省しつつ、でも捨てるのももったいなくて、しかたなく一度水洗いと陰干しをすませ、そのまま保管していたんです。どうせ黄ばんだら捨てるサインになるし、それまでは使う機会に備えて保管しておこうかなと。
そのマスクがこちら、本日の写真です。
本当に二ヶ月前のものだろうか、と自分でもびっくりするほど変色していません。
といっても新品と並べてみるとやはり黄みがかってはいるのですが、これまでのピッタマスク(変色)を知っている上で開封が「二ヶ月前」と考えると、とても微小なものだと感じます。
理由がはっきりわからないのですが……
- 屋外で使用していない(屋外での埃などにほとんどふれていない)。
- 保管中も含め「直射」日光にはほとんどさらされていない。
- 水洗いが一度きりだった。
- 通気性のよさを優先して(不織布に包んでつり下げて)収納していた。
などが、可能性はあるのかなと。
保管時は密封したほうが良いのかなと? と思い続けたまま二ヶ月。実は梅雨時の湿度の高さからどのタイミングで収納すべきか迷ったまま(湿気でカビてしまうのを心配しているうちに)、かろうじて埃避けとして不織布で包むことはしたけれど、結局ポリ袋などには入れずに今日まですごしています。
これまで何度調べてみても明確な「ウレタン素材を変色させない方法」はわからなかったし、実際に何枚もの変色したピッタマスクを手放してきました。でも工夫次第で劣化を抑える保管はできるのかもしれません。という、可能性を感じられるようになりました。
単純に外では使っていない(紫外線の下ですごしていない)ことが理由の可能性もあるし、元をただせば「ピッタマスクの封は出かける直前に切るべきだった」とも思うのだけれど、「数日で変色して当たり前」という考え方は根本的に見直す余地があるのかもしれません。
そんなことを思いながら、今週はこのピッタマスク(二ヶ月前の開封品)を着用して動物病院に行ってきました。外で使ったのはこれが初めて。またしばらく変色の様子を見守りたいと思います。
本日の猫。
今日もお風呂の蓋の上が定位置。ここでひと休みするのが、彼の日課です。
その後も全然起きてくれず、私と「起きて」「嫌です」の攻防をくり広げるのが私たちの日課です。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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