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2年目パン部と、その部室。

こんばんは、ヤマネコです。

昨年の夏から、友人たちに誘われてパンサークルを始めました。

といっても勝手に「サークル活動」やら「部活動」と呼び始めたのは私なのですが。

 

もともとは同じような趣味を持つ友人たちと、いっしょにパンやお菓子をつくりたい、という話からスタート。ただメンバーそれぞれの自宅に集まるというのは現実的ではなく、ご縁のあった一軒家を拠点として活動(と呼ぶにはふわっとした集まりですが)が始まりました。

主な活動内容としては、パンやお菓子をつくること。

  • みんなで集まって作業する場。
  • 各メンバーが自由に(単独でも)作業する場。
  • 道具や材料の保管場所。

一般的なシステムキッチンが備えつけられている場所に、ガスオーブン、発酵器、冷蔵庫などの大型機材を持ちこませてもらいました。

他にルールというほどではないのだけれど、保管してある道具や材料は自由に使わせてもらっていい(ダメなものは持ち帰る)とか、パンなどを大量につくったときは声を掛けあうとか、誰からともなくそんな方針で進行。トラブルらしいトラブルもなく楽しく続けてきました。

基本は「食」のはずですが、ミシンやアイロンを持ちこんで針仕事をする人がいたり、私も仕事道具を持参したり、その辺りも制限なく自由に。

今はそこを(やはり勝手に)「部室」と呼んでいます。

 

そんな活動もこのお盆で丸一年を迎え、二年目に入りました。

そして迷わず継続決定。

個人的に、メリットは数えきれないほどあるんです。

  • 持て余す食材への心配がなくなった。
  • 使用頻度が低めだった道具の出番を増やせた。
  • パンやお菓子以外に、つくりすぎたお惣菜などもシェアしやすい場所になった。
  • メンバー(とその家族)に気兼ねなく集まれる場ができた。
  • ガスオーブンが使える(わが家はオール電化なので)。
  • 猫の同伴OK(みんな猫好きのおかげ※ただし作業中はキッチンの外へ)。
  • 野良猫とふれあえる(地域猫が多い環境のおかげ)。

などなど。

そういえば手放すか迷っていたiPodも部室で活躍することに。ここは環境的にはとても静かでいいのですが、テレビがありません。独りでの作業中に音が恋しくなったときは、iPodかラジオを使ってもらいます。

私自身も時々自宅以外で仕事(書類仕事)をしたいと思うことがあり、そういうときに同業友人たちはカフェやファミレスに行くと言っていました。でも私は猫が心配だったり人目が気になったりしていたので、料理以外の用途でもこういう場所ができたことはありがたかったです。

 

これまで友人たちと料理をするために一日単位で地域施設の「調理室」などを借りたことはあったのですが、長期利用は初めての試み。場所が田舎で、住むには若干不便かな(車がないと生活が難しい)という土地の古い一軒家(しかも所有者は知人)。水道光熱費はかかるものの家賃は格安、数名でシェアすれば毎月の出費も習いごと一つぶんくらいかなと。

引きこもり気味の私は不定期であっても「通う」というだけで億劫になりそうだなと心配していたのですが、好きなときに行って好きなことだけして帰って来られるので杞憂でした。運がよければ手間をかけずに焼き立てパンが食べられることも。

ちょうど一年前のお盆といえば私の魂も抜けたような状態で、当時とんとん拍子に話が進んだことが今となっては不思議です。周囲がすごく気をつかって動いてくれた(たぶん、すごく心配してくれた)のだろうなと想像でき、本当に感謝しかありません。

年齢層も様々で私自身もいつまで続けられるかわからないけれど、今のメンバーは驚くほどつきあいやすい最高のご縁。人も、場所も、より大切にしていきたいと思っています。

 

本日の猫。

日の出とともに起きるような日は昼寝をするのですが、目覚めたときにハンモック下を覗くと猫だまりが。

このとき傍若無人の弟猫が私の上に乗っていたので、兄猫たちは同衾を遠慮してくれた様子。でもすっかり下克上されているのが申し訳なくなるので、このあと兄猫(弟猫隔離)タイムを発動しました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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