こんばんは、ヤマネコです。
最近おててじゃらしに助けられています。
昨年末に猫用の福袋を購入し、その中から日々少しずつ楽しみを見つけています。
- 過去記事:ネコへのプレゼント、56nyanの福袋。
猫用品としては十点入っていましたが、この辺りはすべて開封使用ずみ。
尚、カシャカシャぶんぶん(中央の長い猫じゃらし)は年末年始の酷使により、早々の処分となってしまいました。とはいえ本当に楽しんでくれていたのでよかったと思います。
個人的に福袋の中身については、アイテムよりフードサンプルを重視しているとたびたび書いているのだけれど、それでも入っているものの大半が役立ってくれるのは本当にありがたいこと。それでいてお得感もある、満足度の高い福袋だと思っています。
そんな福袋の中に、見るのもさわるのも初めてのおもちゃがありました。
それが、おててじゃらしふくろう。
私自身、色々な猫用のおもちゃを試しているほうだと思ってはいるけれど、それもきっと氷山の一角。存在すら知らなかった商品があるのも当然で、そういったものも試せるというのは福袋の醍醐味の一つです。
おててじゃらしというのは、猫じゃらしから棒の部分をなくしたタイプのひも(ゴム)つきおもちゃ。
代わりに人間が持つほうには木製の輪がついていて、そこを握って遊ぶようです。
ただそれだけ。
そう思っていたのだけれど、これが想像以上に大ヒット。
おそらくおもちゃに天然羽毛やキャットニップが使われていることも理由だと思うのですが、福袋の開封直後から弟猫の反応が絶好調。大喜びで飛びついていきました。
それでいて本体部分はやや大きめのぬいぐるみのようなタイプなので、羽根やゴムひもに注意すれば誤食の心配もひとまずありません。けりぐるみよりは小さめだけれど、抱えて遊ぶこともできるサイズ。
そのサイズ感は失くしにくい(見つけやすい)し、私自身のポケットなどに収めておいても忘れにくいしでよかったです。
(はんてん着用中の写真で失礼します)
何より、棒のないひもじゃらしというのがとても便利。人間が立っているときや椅子に座っているときであれば棒つきでもいいのですが、床に座っているときはその長さがかえって邪魔になることもありました。
それが、棒の代わりにリングがつく、というだけで万事解決。
ゴムひもの長さ(ひもの結び目までで約40cm)が絶妙で、床に座った状態でも猫と遊びやすいし、羽根などを誤食しそうになってもぱっと回収できる距離感。絡みにくい長さというのもいいです。
何度か遊んでいるうちにひもとリングをつなぐ部分がほどけてしまったのですが、結び直すのは簡単でした。
重箱の隅をつつくように残念ポイントをあげるなら、ひも部分がゴムであることには要注意。猫との引っ張り合いになったとき、猫がおもちゃを放した瞬間にパチンコの要領で自分に向かってぬいぐるみが飛んできます。私は最初に一度、顔面でぬいぐるみを受け止めました。
とはいえそのしくみを理解したうえで遊んでいれば、引っ張り合いの際にひもを多少緩めたり、飛んでくるおもちゃをなんとか避けることもできるようになりました。新しいおもちゃなので、新しい遊び方を猫と一緒に模索するのも楽しいひと手間だと思っています。
もう一つ希望をあげるなら、天然毛が使われていないものがあるといいなと思います。私自身が少しだけヴィーガン思考というのもあるのですが、とにかくわが家の場合は猫が誤食してしまう心配があるから。羽根をむしゃむしゃと食べてしまうのです。
- 過去記事:ヴィーガンではないけれど。
ふくろう以外の形状や、羽根が使われていないデザインのものなどがあれば追加購入したいくらい。と思って検索してみたのですが、どうやら現状はふくろうのみのお取り扱いのようでした。
(他メーカー品で「ひもじゃらし」で検索すると似たようなものは見つかります)
とはいえ、この棒のない猫じゃらし。既製品としては初めて試したように思うのですが、とても良かったので今後の定番品に加えていこうと思っています。
現状では手づくりも検討しつつ、じつはすでに羽根がむしり取られてしまった(誤食は防ぎました)ふくろうで、もうしばらく猫と遊ばせていただこうと思います。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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