こんばんは、ヤマネコです。
新年に向けて御節料理の準備を始めました。
少し前に宣言していたとおり大仰なことはしないつもりなのですが、行事食の中から食べたいものだけはつくろうと決めていたお正月。晦日大晦日に慌てるのは避けたいなと、冷凍保存できるものなどは早めに仕上げておくことに。
そんなわけで、まずは黒豆を煮ました。
事前のあく抜きだけはストーブの上ですませ、仕上げに圧力鍋で一気に煮る。当初はその予定だったのに、いつの間にかストーブの上で完成していた黒豆です。
いつもより煮崩れが多かったものの、きれいな豆を救出し、残りは煮汁からあげて自然乾燥。
最後にグラニュー糖をまぶして甘納豆にしました。
せいろを購入してから継続している蒸しパンづくりの材料にも使ってみたかったので、たくさんできてよかったです。
余ってしまった煮汁は、ホットミルクで割ってココアのようにして飲んでいます。
いつもはアーモンドミルクなどを中心に飲んでいるのですが、今年は大量廃棄が懸念されているという牛乳をわが家でも常備。私自身はホットミルクがあまり好きではなかったのですが、この飲み方はとても気に入りました。
それから、先週コストコで購入してきた鶏卵を使って伊達巻も早めに。焼いたものを冷凍しておき、大晦日の夜から自然解凍すればお正月に無理なく間に合います。
初めて手づくりした年は白身魚の代わりにはんぺんを使い、翌年以降は木綿豆腐を使い、今回はまた新たに高野豆腐を取り入れました。
ぬるま湯で戻した高野豆腐を水切りし、後はいつもの手順。生地の見た目や感触も変わらなかったように思います。
実はまだ鬼すだれに巻いたまま冷ましている段階で、できあがりを確認するのは明朝になりそう。焼き上がり自体は悪くなさそうだったけれど、もし失敗していたら再挑戦することに。早めの準備にはそういうメリットもありました。
ここ数日は普段の食材ストックを下ごしらえする際に、御節の準備を念頭におきながら進めています。
写真は紅白なます用にも使う予定のにんじん。あわせる大根は冷凍すると食感が変わってしまうため、にんじんだけを千切りにして冷凍しました。昔は酢の物があまり好きではなかったのですが、今は大好きなので御節にも。
お煮しめは大晦日に残して置き、明日以降も一日一品か二品のペースでつくれば思っていたよりも多めの品数になりそうです。重箱に詰める予定はなかったのですが、段を減らして形にするのもいいかもしれません。
ただでさえ気忙しい年末に無理して御節をつくるのは避けようと思っていたのだけれど、季節ごとに「らしさ」を感じられる暮らしはやはり好き。
今のところストレスなく順調なので、このまま負担なく、心地よく、年を越せるよう進めていきます。
本日の猫。
とても寒くなっている関東。立ち仕事中にもたびたび猫が抱っこを求めてきました。
ねむい。抱っこのまま、ねたい。
でもベッドにおろそうとするたび覚醒する。
師走の忙しさで抱っこする時間が減ったから……というわけではなく、冬は一日二十時間くらい抱っこされていたくなる弟猫なのです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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