こんばんは、ヤマネコです。
数年前から続けていたことを、今年は多々お休みする一年となりました。
たとえば梅やらっきょうを使った季節しごと。それから秋の味覚である栗も、つくったのは栗ごはんくらい。年中行事にあわせたお菓子づくりも大半を見送りました。
理由の一つは、天候。更には、感染症。
長い梅雨や夏の酷暑による収穫物の不足、外出自粛によるこまめな買い物ができないこと(新鮮素材の入荷のタイミングを逃しがち)など、悩みの種が重なりました。加えて、もし材料がそろって季節しごとが叶ったとしても、昨年までのように友人知人へと広く配ることは難しい状況だったのも追い打ちになっています。
それとは別に本業のほうが忙しくなったことも言い訳に、今年はほとんどの季節しごとをお休みしていたんです。
仕事が増えた状況は今も続いているのですが、少しずつ慣れてはきました。年末年始、御節くらいはつくれたらいいなと思っていた矢先、諸事情から今年の年越しは「私一人で」というのがほぼ確定しました。
大晦日前から、おそらく三が日くらいまでは、自宅で私一人が猫たちとともにすごす予定。となると例年のように三段重をいっぱいに詰めても、おそらく食べきれません。ならば今年(来年初め)は御節もお休みしようかなと。
正直こればかりは続けたい想いも強くて迷ったのですが、つくることにこだわって食材が無駄になったら本末転倒だと思い直しました。仮に一人で食べ続けていたら、後半は「がんばって食べる」という状況になるかもしれないし、飽きてしまう可能性もあるから。
楽しくつくる。
おいしくいただく。
三が日を楽にすごす。
私にはそれが大前提の、御節。どうにもそれができそうにないのであればと、見送ることを決めました。
個人的にいくらでも食べられそうな伊達巻など、数品はつくろうかなと思うのですが、このお正月は重箱へのこだわりを一時的に手放すことに。家族不在の理由以外にも、人ごみをさけるために今年は三が日の初詣も控えるつもりでいます。時期をはずして、お参りには行きたいなと思うのですが。
クリスマスがすぎる辺りまで本業のほうの忙しなさが続きそうだけれど、その後は少し落ち着けそう。色々とイレギュラーで残念なことも増えていますが、代わりに何をしようかなと考えながら、いつもとは違う年末年始を楽しめたらと思います。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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