こんばんは、ヤマネコです。
昨年のことなのですが、愛用していたネーム印のインクが切れました。
主に玄関先で荷物の受け取りの際に使う、朱肉いらずのハンコのこと。
ブログで取り上げたのは2016年。
インクが切れたのは2022年。
使用機会が限定されていたとはいえ、なんとも長持ちしてくれたなと。
使い勝手や便利さは後半もまったく変化なし、とても満足しています。そこで当時のブログでも書いていたとおり、インク補充での使用期間延長を試してみることにしました。
仕事柄インクはある程度上質なもののほうが後悔は少ないという認識なので、選んだのは専用品。それでも送料込みで400円なのはありがたかったです。
こちらのOscca。他社商品とも比較して、最終的に選んだのは猫デザインだったから。
きちんと名前も入っているのですが、猫のスタンプも兼ねています。
主に荷物受け取りの際に押すのだけれど、配達員さんが笑顔(苦笑もありましたが)になられることはあっても、使う私がお叱りを受けたことはありません。あくまで受け取りサインの代用であれば使っても問題なさそうです。
そんなわけでこの先も愛用し続けていきたいなと。
Osccaの構造は、色(わが家では白)のついた本体を持って押しこむことで、中の部品が回転して押印できるというもの。
その内側にインクパッドも内蔵されています。
本体をひっくり返し、押さえながらであれば内側のパッドを目視できるようになるので、そこにインクを二滴ほど垂らし、ゆっくり戻す。
説明では「ゆっくり」の部分が太字になっていたので、ぱっと手を離さないよう心がけながら元どおりに。この後五分ほど待てば完了です。
そう思っていたら、もう一つ作業がありました。
押印の確認です。
私は五分後に試してみたらすごいことになっていたので。
もしかするとインクパッドが劣化し、補充したインクをしっかり吸えていないのかも。あれこれと心配しながら何度か押してみたところ……
十数回目になんとかいつもの感覚で押せるようになりました。
やってみれば作業自体は簡単でした。押印頻度が高く、たびたびインク切れを起こすような使用環境でも、補充作業はさほど手間に感じずできそうです。
逆に六年以上ももってしまったわが家では、買い足したインクのボトルを使い切れない可能性も出てきました(補充用インクは昨年購入)。とはいえ本体を買い直すよりは低コストだし、このボトルインク自体は他のインクパッド(印鑑ケースなどの付属品)に垂らして使うこともできそうなので、できるだけ無駄にしないよう活用していきたいです。
心配しているのは、やはり部品の劣化。インクの補充ができるとしても、内側の状態を確認するのはちょっと難しいなと。素人には押して試す以外に確認方法はないのかもしれません。
あとは私の使い方の問題なのですが、キャップを落とす心配がなくて本当に安心! 楽! と思いながら何度か肝心の本体を落下させてしまいまして……
部品にちょっとひび割れが。
ここは本体の裏側というか、お尻側。押印した紙を小さく切ってここに入れておくと、何本か並べていても用途を判別できるのだそう。ただうちは玄関に一本置いているだけなので、この部分も使っていません。
ひびの入った部品だけ外すことが可能なものの、このひび自体もだいぶ前からこの状態。今のところこれ以上悪化することもないようなので、あまり気にせず、外すこともせずに使っています。
今年で愛用八年目に入っていますが、インクの補充なく約七年使えました(補充作業をしたのは昨年)。とはいえ最後のほうはかなり薄くなっていたので、もっと早くに対応してもよかったのだと思います。
ちなみに今回の記事の上のほうにのせたこちらの写真。
実は左下に、最後の一押しの痕跡があります。
本名を消すために画像処理をしているので、実際にはもう少し目視できていたのですが、それにしてもかなり薄い状態のまま使っていました。伝票などに押した後、こちらから「(このインクで)大丈夫ですか?」と聞いてしまうほど。対処が遅かったことを反省しています。
せっかく補充用のインクボトルを買ったので、今後は少し薄くなってきたタイミングで一滴ずつ足しながら様子を見ていくことに。
すでに思いのほか長いおつきあいとなっていますが、今後も大事に、できるだけ落とさないよう使っていきます。
本日の猫。
引出しの全出し掃除をしたのですが、ちょっと目を離したすきに自発的に収納されていた子がこちら。
空間サイズ的にちょうどよかったのでしょうか。
しばし寝返りを打ちながらどたばたと楽しんでいるようでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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